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のらくら音楽話 今年よく聴いてた曲について


今年一年お疲れ様でした。
紅白見ながらこのnote書いてる吉岡です。

今年も終わっていきますね。
個人的には去年ほど凄いことは起きなかったので「やっと…終わった……」とはならずなんだか穏やかなテンションで今を迎えてます。
皆さんはどうですか?


少し脱線しましたがタイトル通り今回は
今年聞いた中で印象深かった、よく聴いてた曲の話をして
今年の自分の総括をしていこうと思います。
勿論お酒飲みながらね。

それでは参りまぁす。


と、その前に
まずはSpotifyが自動集計して作ってくれたプレイリスト、Top Song 100の上位楽曲を貼ります。Spotifyからはこんな人だと思われてました。


Pale duskスキスキ侍でしたね。

実際めっちゃ聴いてましたがSLAYが1番なのは個人的に意外でした。BLACK ICEの方がよく聴いてたと思ってたので。

King Gnuの一途も呪術廻戦の映画見終えた後ヘビロテしてましたが夏以降全く聴いてなかったのでそれで5位ってのもなかなかびっくりしました。
ちなみに聞かなくなった理由は元ネタ、というかモロパクしてる楽曲を見つけてしまったからです。知りすぎるのってよくないわホンマに…


そんじゃこっからいよいよ本編です。
話したいだけ話すぞ〜


その1
場末 / DADARAY


出だしからメロウなジメジメ湿度満点な失恋ソングです。
この曲は全編通してほろ酔い気分の時に似た妙な浮遊感がずっと絡み付いてて聴いてて心地いいんですよね。悔しいけど
歌詞も結構直接的な恨み節全開で堪りません。悔しいけど
「場数を踏みましょう。あなたが捨てられるまでの目標」
ってあまりに残酷な言い回しで痺れます。悔しいけど

あとやっぱ休日課長のベース心地いいんですよね、欲しい時にベストなトーンで迫ってきてくれてそれでいて骨太なのでかっちり曲の輪郭を決めてくれてしっかり聴けるよう仕上げてくれてて本当に上手い人のベースってこんな感じなのかなっていつも思ってます。
こんな風になれたらいいなぁ。


その2
Highway Star, Speed Star / Cymbals


Cymbalsは今年結構ヘビロテしてました。
はしゃいでる大人、とでもいいましょうか。軽快かつやんちゃなサウンドなんですがどこかトレンディでシックな雰囲気も漂っていて…
夜ドライブする時はよく聴いてましたね〜マジで合うんですよ、都内のネオン街に。
この曲は特にそうで。軽快かつロマンチックなピアノがホント気持ちよくて高揚感煽りっぱなしでして…アクセルベタ踏みしないように意識しないといけないレベルです。
来年もテンション上げてくれる為にいっぱい聞こう。そうしよう。



その3
2000年3月9日 / 鬱P feat. 初音ミク


これね、これホンマ気持ち良くてね。
出だしのアーメンブレイクで気持ち煽ってきてからの

「意味あんの 何撮んの 電話にカメラついてんの 
プレステの次の名称 2を付けただけかよ 
ネットのカキコを みんな本気に捉えてんの」

と散々現世をバカにした後
 
「10年後、20年後にアンドロイドに笑われちゃうぞ」
とニヒルな叫びと共に爆音リフに傾れ込むのがマジで気持ち良くてずっと聴いてました。
インスタントに刺激をくれる曲なんでマジで大好きです。

リンク貼った奴はリテイク版でデジタル感強めなんですが
リメイク前の奴はもうちょい生っぽくてそれもそれでいいんですよね。YouTubeにあるのでぜひそっちも聞いてみてください。


その4
噛みついて離れない / KYOKUTOU GIRL FRIEND


俺が学生の頃に解散してしまったV系界の異端児。
荒くパンキッシュな音像に枯れた世界観の詞は代わりになる様なバンドは出てこずいつまでも唯一無二の存在になりました。

カッティングがホント気持ちいいんですよね。
アコギでもエレキでもエッジが聴きまくったギターサウンドをかましてくれてて本当にロックなんです。チャラさがゼロすぎて心配になるくらいには。
最近ハイパーポップとか色々聴いてましたが結局こういう生っぽいサウンドの曲やバンドが好きなんですよね。やっぱバンドサウンドって良い。ホント良い。


その5
Spoiled little brat / underscores


ジャケが可愛い。

ハイパーポップの雄としてもうその界隈じゃだいぶ大御所なポジションになりましたよね。
ネットで調べたらダンスやエレクトロとジャンル表記されてましたが
そんな括りを自らぶっ壊す様に様々な要素を加え詰め込んだ様相は
まさしくハイパーポップの名に相応しいカオスさとスタイリッシュさに塗れててホントかっこいいんすよね。

underscoresはじめ、ハイパーポップはホントディグってて楽しいジャンルなんでまだまだこれからも目が離せないっすね。
気になった方は是非単語調べて色々聴いてみてください。
しかし

ジャケが可愛い。



その6
オルターガーデン / リグレット(CV:香里有佐)


最近この曲が収録されてる「カリギュラ2」にどハマりしまして
秋から冬にかけてずっっっと聴いてましたし今もずっっっと聴いてます。

このゲームはボスキャラ一人一人にコンポーザーがついて楽曲を書き下ろし提供されてるんですが
このオルターガーデンはYOASOBIのAyaseさんが作詞作曲してます。

私自身はYOASOBIもAyaseさんの楽曲もあまり聴いてないのですがこの曲は本当に虚しく、儚く、それでいて激情的で私の琴線にバキバキスラップかましてくるくらいには触れてきてえらいっこっちゃにされました。

好きなポイントめっちゃあるんですけど
敢えてあげるなら2番サビをわざと失速させ曲に深みを持たせてるとこが予測不能なフックすぎて面食らったと同時に一瞬で虜にさせられたポイントで…
いやホント他にも色々言いたいんですけどマジで文字だらけになってしまうんで(既に長いけど)

ホント聞いてください。素晴らしい楽曲なので。
あとカリギュラやってください。素晴らしいゲームなので。


その7
Destroy Create / AC×DC


Back in Blackの方じゃないAC×DCです。
名前は結構前から知ってたんですがしっかり聞いたのは今年入ってからでした。
特にこれ聞いてた時はひねくれた曲ばっか聞いて「音楽ってやっぱテクニカルじゃなきゃダメなのかな」と思ってた時だったので彼らの勢いとパワーにはやられましたし目が覚める思いでした。
下手でいいなとか彼らが下手だなと思ったとかじゃないんです。勢いって大事だなって思ったんです。

私はやっぱこういうブチギレたハードコアやノリノリなニューメタルが1番好きみたいです。


その8
瞳の住人 / L'Arc〜en〜Ciel


ラルクは子供の頃から大好きでずっと聞いてきてはいたんですが
この曲の良さは本当今年入ってから知りました。


遅すぎ。


やっとわかったんですがこのバラード、ホント強すぎますね。
何がって言われても言語化難しいんですけど本当に強すぎます。
note書いてて言語化むずいって放棄してるの矛盾してるのは百も承知なんですけど
ホント強すぎます。

こんな綺麗なメロあっていいのかってくらい度肝抜かれ
そしてこんな近くにあったのかって事にも後悔を覚えましたが
でもきっと今聞くから刺さったんだなとも思いました。
やっぱタイミングって大事です。今年はこの曲の良さに気がつけた事がいちばんの収穫かもしれません。
皆さんにもそう思える時が来ることを、そしてそんなきっかけの手助けがこのnoteで出来たら私は感無量です。



さてさて
なんだかいつもより長くなってしまいましたが
今回はこの辺で締めます。
気が付けば年明け30分切ってるじゃん。やっぱ文章ってまとめるの難しいですね。

来年も気が向いたら更新になると思いますが
またこうして読んでくださると嬉しいです。
いいねとかコメとかなくても、ただ読んでくれればそれでいいんです。報告とかなんもいらないので。

ただ新しい音楽を見つけるきっかけになれればそれでいいです。それは来年もそのまた来年も変わりません。

それでは長くなり、更に乱れた文章でしたがこの辺りで。
皆様良いお年を〜


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