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鯛そば のり 磐田本店【磐田市小島】

ラーメンで鯛の出汁というと、東京あたりだとさほど珍しくもないんだけど、遠州地方だとあまり聞かないかな。もともとお寿司屋さんだけあって、なかなか美味しい一杯が出てきます。メニューの種類が多いし限定もあるから、店のSNSを見てから行くとよいかも。


データ

〒438-0056 静岡県磐田市小島779
定休日:月曜日
アクセス:クルマ推奨
駐車場は店周辺に多数(第二駐車場もアリ)

お寿司屋さんがラーメン屋に

……と書くのは正確じゃないかな。HPによればお寿司屋さんだったのがコロナを機にラーメンの研究を始めて〜とある。週末には「すし天やまだ」となるらしく、いわゆる「二毛作」展開だ。

魚の扱いには長けているということで「鯛そば」、鯛で出汁を取ったラーメンというわけで、ランチタイムなどは行列覚悟の有名店のようだ。

週末は朝ラーもあるみたいだけど、インスタで確認するといいです

12時前の到着だったが、すでに店内は満席で若干待つことに。どうにかクルマは停められたが、第二駐車場もあるので安心。

人気ぶりが伺える

オーダーは席に置かれたQRコードからもできるし、店員さんを呼んで直接伝えることもできる。QRで注文とか今風だけど、LINE必須とかではないし、アクセスするとニックネーム入力欄もあるんだけど、このへんはスルーして注文することも可能。

ただまあ、ちょっと面倒なのは面倒。スマホの画面だと一覧性が乏しいからあんまり好きじゃないんだよなあ〜とブツクサ言いながらも、UI自体は分かりやすいので、サクッと注文。オーソドックスな「鯛そば はじめ」の麺大盛りに和え麺をチョイス。麺で攻める。

水やおしぼりはセルフ

水を入れるコップはレモンサワー用の冷え冷えなやつ。氷も別途用意されてるので、暑い日なんかはありがたいね。

しっかりとした鯛のお出汁が沁みる〜

提供スピードは早め。ビジュアルが美しいのは今風といえば今風。トッピングは別皿で、バラ海苔やネギのほか、鯛を使った練り物にチャーシュー、メンマに卵と豪華。

すでに絵ヅラだけで美味そう

スープをひとくち啜ると、なるほどこれは鯛だ、鯛の味だ。当たり前だけど、そこまで強すぎず、それでもしっかりとした鯛のお出汁が感じられる。つまり、美味しい。こりゃ人気店にもなりますわ。

グイグイと麺を啜り、トッピングを適宜投入してまた啜る。あっという間に食べ終わりそうになったので、和え玉くださいと声がけした。

こちらもソソるビジュアル

「燻鯛和え玉」ってことで、鯛の身がそぼろになったものが振り掛けられている。全体に薄くごま油の風味もあって、まずはこちらをグルグルと混ぜて啜る。

ああ、なんかすげえ上品な油そばみたい。そのまま気がついたら半分以上なくなっていたので、残ったスープをかけたりして。

気がついたら丼すべてキレイになっていた。

このスープはよくできてる!
卓上の味変グッズを使うのを忘れた……

まとめと補足

会計はちょっととまどったかな。電子決済は店員さんを呼ぶ必要があるっぽいんだけど、現金はセルフレジ。

一応個別会計も対応しているようだ

てっきり、セルフレジは注文時に使ったQRの伝票を持っていくのかなと勘違いしていたのだが、正解は、オーダーしたとき画面に現れるバーコードを読み込ませる、ということだった。

オーダーもそうだが決済も難しい。店内のオペレーションも試行錯誤中のようだし、改善の余地があるところは直していただけると余計なコミュニケーションコストは減らせるのではないかな。

味は確かだし、メニューも豊富だからまた来たい。

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2024年シーズンはヤマハスタジアムのスタグルも頑張ってくれていたんだよね。引き続き、応援します!

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