VRChatサバイバルガイド（ゴブリン向け）

八葉ユーマ（とりにクラフター）

2024年7月11日 02:10

前置き

シゲのDJ配信を楽しむためのガイドです。
長くなるので目次から自分に必要な情報だけ掻い摘んで読んでください。
政治的思想はありません。

前提知識 VRで楽しむかデスクトップで楽しむか

VRChatには主に2つの方式で遊ぶことが出来ます。

通常のFPSゲームのようにデスクトップで遊ぶ
VRゴーグルを被ってVRChatの世界に入り、VRで遊ぶ

なお、本記事ではシゲ配信では推奨されないため、VRをPCに接続せず遊ぶ方法と、スマホで遊ぶ方法に関しては触れません。

デスクトップの利点としては、

VR機器が必要ない
比較的酔わない
比較的低いスペックでも遊べる

という感じで、デメリットとしては、

シゲの配信上で棒立ちになりがち
アバターに内蔵された決まった踊りしか出来ない
シゲの指示でポーズが取れない
モニター越しの映像なので没入感が少なく、みんなと一緒に踊っている感覚が少なく感じられる

というところが挙げられます。
普通に遊ぶ分には問題ないですが、シゲの配信を盛り上げるという観点では力不足になる側面が多いです。

一方、VRの利点は

自分が思ったようにポーズが取れる
ノれてない人のような棒立ち感が出にくい
ゲームの世界に入ったような没入感が得られ、本物のクラブのようにみんなで踊れる

です。デメリットとしては、

機器が高い
PCスペックもそれなりのものが必要
装着が面倒で重い、動いているととても疲れる
酔う
シゲがVRChatに飽きたらせっかく買ったのに使い所が無くなる

です。
酔う、疲れるなどは回避可能なのでともかくとしても、機器自体が高いため、相応の覚悟で購入する必要があります。
それ以上に、配信を盛り上げるという意味では大きなアドバンテージとなる上に、シゲのDJをもっと楽しめる要素としても大きいため、最前で目立ちたい方にはぜひとも買っていただきたいです。

VRに必要なもの

デスクトップはSteamからダウンロードするだけなので説明は省き、VRに必要なものを説明していきます。

VRゴーグル

VRゴーグルはPCに接続できるものを買いましょう。
スマホをはめ込むゴーグルや、PCに接続できないもの、出来てもVRChatが対応していないものは買わないように。

VRゴーグルは以下のものがオススメです。

Quest3
Meta社のVRゴーグルの最新モデル。価格は74000円。
VR機能のほか、外の景色がゴーグル内から確認できるパススルー機能が特徴。
コントローラーも他と比べて小型なため、予算があればオススメのゴーグル。
Pico4
Tiktokの会社が作ったVRゴーグル。価格は49000円。
現状新品で購入できるゴーグルの中では一番安いため、中古は買いたくないけど予算はないという方にオススメ。
持ってないのでよく知らないけどAV見るのにオススメなんだとか。
重量バランスもよく、現状ではコスパに優れたゴーグル。
Quest2
Quest3発売までは環境VRゴーグルだったが、つい先日新品の入荷が無くなってしまった。参考価格は25000円~35000円。
VRをするだけなら申し分なく、アクセサリも豊富なため、中古でも接顔部分などは交換可能。
Pico4も予算外という方にオススメ。中古市場に出回っている数が少ないためお早めに。
初代Quest
お金がないけどどうしてもシゲの配信で踊りたい方の最終手段。参考価格は10000円前後。
既にサポート切れのため非推奨、しばらく無いとは思うけどPCと繋げなくなっても泣かない人向け。
随分前に終売済みなのでアクセサリーはあまり出回っていない。フェイスカバーぐらいは売ってそうなのでそれを装着することをオススメ。
また、高確率でコントローラーのスティックが壊れているため、そちらもオプションで調整しなくてはいけない。

上記VRゴーグル以外にもVRゴーグルはありますが、特別なこだわりがなければ上記を買うことをオススメします。

ちなみにVRはレンタルも可能。
とりあえず試しに、やシゲ配信だけしか使わない方にはこちらでもOK。
https://astoness.co.jp/products/meta-quest-2

VRゴーグル用アクセサリー

シゲのDJ配信では身体を動かし踊る関係上、どうしても装着感や、汗などへの対処が必要となり、そんなときに役立つのがアクセサリーです。
以下にオススメアクセサリーを載せていきます。
なおリンク先はすべてQuest3向けのものであることに注意してください。

VRヘッドバンド
VRゴーグルを装着する上でネックになるのが、顔周りへの圧迫などの装着感。
これを比較的ラクにしたり、圧迫する部分を額などに分散するためのアイテム。
予備バッテリー付きのものを買うと電池切れの心配もないため、突然の電池切れで興が削がれないようにするためにもオススメ。
（予備バッテリーに関しては使ってないモバイルバッテリーを無理やり結んでもOK）
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CJLG9SBR
コントローラーストラップ
デフォルトのストラップだと手を開いた状態でコントローラーを保持できないため、快適に手が動かせるように手に固定するものがオススメ。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CH6QX2XS
上記の製品だと裏返してコントローラーを持ちながら飲み物も飲めるので、お酒を飲みながら踊ることも可能。
フェイスパッド
汗をかくと顔がベタベタになり、純正の布製フェイスパッドではベチャベチャになってしまう。
そのためシリコン製のものに取り替えるのがオススメ。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CD1CBF1P
上記は公式アクセサリーのため高いですが、サードパーティ製のものであればもう少し安くなると思います。
品質はわかりません。

USB Type-Cケーブル

繋ぎながらでもVR出来るように出来るだけ長いものを買いましょう。

PC接続アプリ

基本的には純正アプリやSteamLinkなど無料アプリで構いませんが、信頼性、特定の色をクロマキーで抜いて現実の様子を映す（飲み物を取る）などの機能が使いたい場合はVirtualDesktopというアプリを購入しましょう。
この場合、Steamではなく必ずゴーグル側で購入してください。価格は2200円。

酔い止め

最初は大小あれど酔う可能性が高いので忘れずに買っておきましょう。

VRChatを始める準備（VR、デスクトップ共通）

VRChatをインストール

SteamからVRChatを検索しインストール

VRChatアカウントを作成

VRChatを起動すると、Steamアカウントでもログインできてしまうが故に、Steamアカウントからプレイしようとする方が多いかと思われますが、
Steamアカウントでアカウントを作成するとWebのVRChatのアカウント管理ページが開けない、作成、購入したアバター（ゴブリンが配布したしシゲ配信向けアバターやアイテムなど）を利用するために必要な信用度ランクが上がりにくいという問題があるため、事前にVRChatアカウント登録をしておきましょう。
アカウント登録はこちらから行うことが出来ます。

VRをPCに接続する（VRのみ）

VRでプレイするには事前にSteamのVRアプリに接続する必要があります。
まずはこちらのSteamVRをインストールしましょう。

VRの接続方法は有線と無線の2種類に分かれ、どちらもかかる費用は殆ど変わりませんが、シゲ配信で踊って遊ぶ上でPCに線を直接繋ぐのは、線を引っ張って端子が折れるなどの問題でPCやVRゴーグルを壊してしまう可能性があり不向きです。
ただし、後述するWiFiを経由した無線接続が出来なかった方は以下を参考に有線接続してみてください。

無線での接続アプリには、公式のAir Link、SteamLink、Virtual Desktopなどのアプリがありますが、今回は無料で導入が楽なSteamLinkの紹介をします。
具体的な使用方法は以下の記事を参考にしてください。

Pico4ユーザーはこちらを参考にしてください。

また、Quest3ユーザーがクロマキーで特定の色の箇所だけ現実の風景が見える、リアルの手を使った動きをするなどの機能を余す所なく使うのにはVirtual Desktopがオススメです。
長くなるので導入方法のみの紹介となりますが、手元を映して飲み物を取るなどの活用方法を知りたい方はDiscordのVRChatチャンネルでお聞きください。

VRChatを起動する

あとはVRChatを起動し、ログインをするのみです。
VRユーザーでデスクトップで立ち上がってしまう場合は、SteamVRが立ち上がっているか、PCに接続できているか、起動設定がデスクトップになってないかを確認してください。
これで準備は完了です。

続きは後日書きます

とりあえずシゲの配信にVRChatで参加したい方はゴブリン同士でフレンドを交換しておいてください。
今のところシゲの配信では配信の部屋に入ってる方のフレンドのみ入ることが出来ます。