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映画「ふれる。」と「きみの色」の感想

※ネタバレあり

映画「ふれる。」を観てきました。「心」がテーマの映画で、考えさせられる映画でした。
若干のネタバレになってしましますが、人間同士の心でネガティブなものは、通じ合う方がいいのか、ネガティブなものは通じ合わないでポジティブな心しか通じ合わない方がいいのか。どちらが良いのか?というテーマですね。
正直、ネガティブな感情など他人に伝わらない方が関係が良好に保てて良いはずです。
でも、この映画に登場する「ふれる。」を使うと、ネガティブな感情が相手に通じなくなります。でも、他人にネガティブな感情を誰しも抱いていることは事実。

ネガティブな感情という人間なら他人に抱く当たり前の感情をどうお互いに乗り越えていくか?の方が大事だというメッセージだと個人的には思いました。

映画「きみの色」も、心がテーマの映画で、主人公が他人の心の色が見えるという話でした。

私は、人間の心の世界には、非常に魅せられるものがあります。人間の心の世界が、現実世界を作り出していて、心の世界は、人間の1番の希望の世界ではないか、と思っているからです。
他人の心のカラーが見えるというのは、素敵な能力だと思いました。
私は調子がいい時は、活力あるオレンジ色をしていると思いますが、・・・、怒り狂っているときは、真っ黒だと思います。

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羽馬 千恵 | Haba Chie
虐待の被害当事者として、社会に虐待問題がなぜ起きるのか?また、大人になって虐待の後遺症(複雑性PTSD、解離性同一性障害、愛着障害など多数の精神障害)に苦しむ当事者が多い実態を世の中に啓発していきます!活動資金として、サポートして頂ければありがたいです!!