未来への対話 「日本が守るもの手放すもの、そして創るもの」
日本は大国ではなくなるそんな日本で、
日本が守るもの、手放すもの、そして創るものとは?というテーマで、個性が全く違う濃い強烈なメンバーが集結しました。
参加した講演会はこちら↓↓
記念公演は近藤麻理恵(コンマリ)さん
最初に、こんまりさんの話しを鋼兄妹と聴いてきました。
ときめく気持ちは、中年になっても犬っぽくても変わんない。
自分の未来を決めるのは、いつだって自分なんだ。
憧れるのをやめましょう
It's so ワン🐶ダフル🍵
パネルディスカッション「未来への対話」
「日本が守るもの手放すもの、そして創るもの」
教育、政治、経済、社会、様々な観点から色々なレイヤーで、グラデーションもある話しがずーーっと続いた眠気も吹っ飛ぶ会場の温度も上がる内容でした。そこにはいくつかの対話、問いが投げかけら我々、リスナーも自分達なら?と考えさせられる時間でした。
いくつかの対話の紹介と所感。
対話
「子供達は2割減って行くのに不登校2倍」
所感
だからこそ、大家族がなくなり、核家族になる中で、地域型大家族の必要性を感じてます。
地域型大家族は一つ屋根の下には住んではいないが、生活圏内に親戚が住んでいてお互いに助け合っているパターン。親戚ではないが、近所の人達で助け合っている3丁目の夕日パターンとがあると思ってます。
対話
えらいおじさん主義を捨てる(比喩)
偉いとされるから、声がとおるを止める
主体性が抑えられ自主性が求められる
ただ、日本人のベースには自主性がある
人材の新陳代謝がソリューションになるが、それができない場合は?
事例
楽天は公用語を英語に変えた。
つまり、日本式価値基準を変えた。
加えて、インド人などの新しい人材の流入
日本式
Zoomでも役職の偉い人を画面を大きくしてくれ(コロナ禍でよくあった)
私たちは何を目指して、社会変革をしていくのか?
経済成長なのか?
教育的観点からは、人権感覚は、学校教育から。
我々が人権感覚を理解していると言う感覚を手放すべきではないか。
所感
それでは、すでに、社会人になっている我々は何をどうすればよいのか?
↑上で、討論されている内容はもちろんであるが、今できる目の前にある自分たちが所属する社会や、組織会社において、どう生きていくのかをちゃんと考えることが大事なんだと思いました。
そして抽象的、公明正大な普遍的な答えは経営者として、絶対に守らないといけない事は広義の意味での平和である。
対話
相互信頼という技術がある。
それもプロトコル的には変化してきている、村から町と人数が増えていくにつれてプロトコルにも変化があるが、もっと大きな単位や国といったレベルになると新しい信頼のプロトコルがないから戦争が起こる。
皮肉にも日本人が得意な同調圧力も、やっている側は気づいていない。日本人の強みである連帯感が逆に働いている状態である。
時間がなければ相互信頼を作れないと言う考えを壊していくことがブレイクスルーになる。
所感
信頼関係の醸成に時間は関係ないですからね
by Satoshi Umino 海野慧
対話
誰が何を主体性をもってやるのか?
何を手放すのか?
経済第一主義を手放す。
わかりやすいが、考え方を払拭していく。経済は手段である。
じゃぁ目的は何なのか?
人々の幸せが目的。昔はお金が直結する部分があったが、今はどうか?幸せはどう育てるのか?シェアリングエコノミーも今の時代に合わせた1つの手段。
社会づくりになるための経済活動をしていくことが今の時代は本質ではないのか?足るを知るということが大事。
所感
同感。
対話
この先、30年、50年すると共感は暴力性を持っていくだろう。
社会においては、共感でジャッジしてはいけないものがある。人類の危機になってしまう。裁判の判定や法律が共感で判断されてしまうと想像してみてください。陪審員が共感なんぞしてくれちゃった暁には、犯罪者がどんどん放流されちゃいますね。
自主性の定義が大事。
人のせいにするのが自主性の極み
親を含めた他人が決めたことを主体性を持って行動する
日本に生まれた自分が他人が決めたことに対して主体的に生きていく
所感
一定の集団のレベルを超えた共感の和は、対立軸を新たに作りだす可能性がある。
共創の時代、共感が散見され、それが成長ではなく増長していく事での暴力性を秘めていると解釈しました。そうなると、レイボーブリッジが封鎖できてしまいます。
現在は、この辺にリテラシーの差が大きいと思うので、丁寧に丁寧に(サカナクション宝島くらい)どんな人でも冷静に考える余裕と豊かな時間が必要であり、その解決手段は以外とあるし、これからはもっとでてくる。それを自主性をもって気づき、主体性を持って自分達で判断、成長の連続を重ねていくしかない。
結論
未来は大変明るいなと思いました。
大抵の事はAIが一気に解決してしまいますが、その過程も大事だと思っています。いつのまにか、気づいたら、思ったとおりに、もしくは準備したとおりに、積極的にイノベーターとして、起きた結果なのかどうか。
と同時に解決と腑に落ちる事は違うので、今回のように、建設的な意見の中で、自分たちの知りうる範囲で対話を重ね続け、拡張していくことをやめないこの2軸を大事にしていきたいです。
最後に、パネラーの安倍さんは、テレビでは、はっちゃけて見えますが、実際にお話しを伺うと超真面目な方でした。
人は見かけによりませんね😉
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お茶を通じて大隅半島から盛り上げていきます。お茶を一服する行為を世界中にいる人たちの人生のひとときの豊かさに。遊び心もね。インプットとしてのコーヒーそしてアウトプットとしてのお茶。