●Song list '22 - Sep.
ここ最近突如沸き起こる自分内懐古ブーム、懐かしさよりも再発見できて嬉しい！みたいな感覚で。カセット→MD→iPodの変遷で処分してしまったものも多々、どうしても欲しくなったタイミングで手に入れようなんて希望とともに。たぶん、そういうのがちょこちょこ現れ始めているのかも。全て手元に残っていたらな〜と思うと同時に、やっぱり容量的なことで整理しちゃうだろうな〜とも思う。物理的な置き場所とか。もし無制限だったら…ってよく想像するけれど、その中でもやっぱり整理してそう。貧乏性？
ちょっとでもいい音で聴きたくてAIFFで取り込み直したらパンパンになりロスレスでまた取り込み直した手間と暇。いっそ外付けにしちゃうか？問題は検討を重ね現状維持で決着したけど、折りに触れ見直す機会を作るのはいいことかも。調べてるうちに脱線して知れることもあるのが面白い。そんな中で出会うこともあるかもしれない、今月の気になる楽曲まとめです。
2022年⑨
● Foo Fighters - Shame Shame
人の名前かな？と思っていて改めて調べたら「恥、恥」か「遺憾、遺憾」か…リリック検証。
● SOIL&"PIMP"SESSIONSにRHYMESTERを添えて - 初恋の悪魔
添える前のドラマセットでMVも良かった。ハトのエサにしたお菓子のあまりをもらうシーンはお店のバックヤードかと思っていて、セット組んでるということは署内なのかなという目線で見返す本編。それにしても音楽、めっちゃ良い。
とうとう最終回だ〜。どうなっちゃうんだろう（ワクワク）「添えて」で検索しても出てきた。馬淵がスマホを署長に渡そうとしたから、星砂離れちゃったのかな？鈴ちゃんとも気があるそぶりしてるけど微妙な距離感あるからどうだろう？コトリンの恋は進展しないんだろうか〜あっ！続編で？な訳ないっか。まさか、弓弦の最初のアウトドアクラブメイトの事故死は初恋がらみなんだろうか？無理やりすぎるか。それはそれとして、テーマ曲がドラマの一部に感じられるのも珍しい。杏月先生も最終回出るといいな♪
● Steve Lacy - Mercury
色々見てたらTEDxもあったり、数年前の楽曲も渋かったり、気になるわ〜アルバム聴いてみたい。
● DOMI & JD BECK - SMiLE
アンダーソン・パークがフィーチャーされたラップな曲の流れで他のも聴いてたらステキなMV！おじーちゃんはメイク？とか思いながら、曲の良さとかで最後まで見てるとサプライズもありつつとてもハートウォーミング。しかし音楽好きにとっては深刻な未来でもあって、ちょっと考えさせられるし嬉しさもすごい伝わってくる。クレジット見たらおじーちゃんはマック・デマルコォ？ビックリ！特殊メイク好きなのかな、初めて見たMVでもしてた。コロナがなければ来日してたのになぁ〜…と思わぬ着地点。
● 松任谷由実 - リフレインが叫んでる
不動のマイ・ベスト問いかけソング！名曲だわ〜。だけどちゃんと踏ん切りついてる感じがするのよね〜なんか。その上での問いかけと切なさみたいな印象なのがめちゃくちゃ安心、安定。カバーもあがってたので何本か聴いてみたら印象違って。男女の違い？とも違うみたい。松任谷さん独自のものなのかな。
● 荒井由実 - まちぶせ
その観点からいくと、これも違う印象受けることに驚いた。アレンジが大きいのかもしれない。提供した歌と全く同じ歌詞やメロディなのに、荒井さんバージョンの中の「気のないそぶりをする人」は好感が持ててなんか別の曲みたい。その世界観にあるMVに、オリジナル（？）とたぶん同じフリで歌ってるのがすごい洒落てる。そこから受ける影響もある気がする。
● 安全地帯 - 恋の予感
問いかけソング2。リフレインが自問ならこちらはその反対語かな？とググったけど出てこない。他者に問う？特定の誰か？と思った出だしは不特定の多くの人のようにも思えたり、あなた＝自分な箇所もありそうと思えてきたり、印象が定まらない。当時のPVも見かけて、MTVとか全盛期だもんね。こちらは2010バージョンのよう。ファンタジー感極まったのか、突如エアプレーをさせられる演出にほっこり。
● OKAMOTO'S - Sprite
初めて聴いた時くるりかなと思ったのは清涼炭酸飲料水感かな？爽やか〜♪ドラマも回を増すごとにエンディングテーマがジワジワ染み渡ってきてふとした時に口ずさんだりして、サビもAもBも印象に残るメロディ。そう言えばスプライトあまり見かけないかも？ひょっとして見てないかも…ひょっとしたら子どもの時以来飲んでないかも？わ〜探しに行こう。
● くるり - ばらの花
「ジンジャーエール」と「安心な僕ら」と「〜ぜ」使いが印象的で、ばら感はあまりないのに「ばらの花」以外のタイトルはあり得ない名曲。MVはショートバージョンだったので音源をば。
● M.I.A. - Paper Planes
ラップよりなローファイ感がかわいい。MVは初めて、歌ってるところも。
● björk - ovule
また新たな楽曲の発表！嬉しい。歌とバックトラックの融合が心地いいし、音を深める映像に見入ってしまう。ずっと見ていたくなる構成。ディレクターは「pagan poetry」の方だそう。直接肌に装飾を施し歌う姿は痛みを伴う美しさというか、楽曲とともにとても印象深い。その時のドレスも、今回のドレスもステキ。実像とシルエットとデジタルで抽象的なものとその世界観の素晴らしさ、そしてそれを損なうことなく入れられたリリックにも驚きで、表現と世のニーズみたいな。
● 椎名林檎 - 流行
初恋の悪魔の添えてMVが楽しみで、組み合わせが大好きなこちらを思い出す。林檎博オープニングと、続くこの楽曲も捨てがたく。音源を探ってみたら2006年のアルバム収録曲。かっこいい。
● 椎名林檎×SOIL&"PIMP"SESSIONS - カリソメ乙女
そして、同アルバムにはこちらも収録。
● Sly & The Family Stone - Family Affair
エリザベス女王Ⅱ世かな？女王・エリザベスⅡ世かな？関連ニュースの概要である単語を目にして、タイトルになってた歌あったな…と検索してみたけどヒットせず。その最中に浮かんだ名曲。なんかヒントがありそうな、なさそうな…
● 青森県民謡 - 南部俵積み唄
通りがかりに耳に入ってきた民謡、めっちゃ久々に聴いたらなんか新鮮に響いてきた。青森民謡で、歌詞をみたら5番くらいまでありフルだと5分前後かかるからか、最初と最後の間に1〜2エピソード組み合わせて唄っているパターンが多かった。歌詞はちょっとおとぎ話みたいな始まりで、俵積みが好きな旦那様についての語り手紹介（俵積みにきた者）→馬自慢→屋敷自慢（親孝行）→蔵自慢ではリーダーシップも垣間見え→嫁自慢→きっちり仕事をなさるからこその百万長者、という結び。語り手は七福神のお供してとか出雲の国とか出てくるので、働き者の旦那様の家に福を届けにきた神様という体なんだろうか？ほんにめでたい唄。
いろいろ聴いたなかで、前奏をしっかり弾き込むアレンジも捨てがたくはあったけど、三味線と和太鼓と鼓の感じが好きな2本。和太鼓もいろんな種類があるんだとか知らないことばかり。大きさによって音も違いずっしりめの音が好きだけど、唄を引き立たせるアレンジもまた良い。なかには三味線でアクセント的に太鼓のリズムを奏でるアレンジもあって新鮮だった。
● 宮城県民謡 - 斉太郎節〜遠島甚句
こんな機会もあまりないと思うのでもう1つ。寺自慢・景観自慢ソングと思っていたこちらは漁師さんの唄のようで、タイトルも初めて知ったし、別名の「大漁唄い込み」はざっと読むと組唄のことなのかな？という理解。松島の風景が目に浮かぶとこと、サビのあれは エー…ってところが何か含んでる？もしくはうっかり忘れてしまったのか？と待ってると大漁だよってはぐらかされたような感じがするとこが好き。上はアカペラ的なアレンジとジャケがかわいく、節回しが独特でものすごい印象的。聴き慣れてるのは下かな。
● Mads Mikkelsen - dancing in Another Round
ステキな舞はこちらです〜。
● The 1975 - I'm in love with you
サマソニで初めて世に出た新曲、かわいい。前作と同じティストのMVもちょっとコミカル？モノクロに映るピエロメイクはパッと見それだけで哀愁漂ってきそうなのにそっちには振れず、楽曲や演出と相まってウキウキ感がどんどん増す感じ。ちなみにカラーのピエロはIT彷彿かな〜物悲しさを上回る恐怖…、ジョーカーに直結するには物語性も欲しいところ。脱線したけど、アルバム楽しみ！
● Basement Jaxx - Romeo
そして新曲聴いていたら、ちょっと引っかかる箇所があり…なんだっけ？と問いかけても答えは出ず、間に睡眠挟んで考えるともなく思ってたらふと流れ出す歌声にスッキリ〜！マサムネがメロディの音と言葉の音をあわせる？みたいなこと言ってたのすごいなるほどで、事ある毎に思い出す教え。なんとなく、引っかかりはたぶんそういうことなのかも？そして改めて好きな音なことに気づく。ピンポイントな一音くらいでも、全体の中の一音みたいな。たぶんそれは組み合わせで、同じ音が鳴っても全体の雰囲気違ったら気づかないような気がする。
● The Queen and James Bond - London 2012 Performance
ご冥福を心からお祈り申し上げます。速報から1日も経ってないのに、起きたら世界が変わっていたような衝撃がジワジワと。世界に届けられたシーンは山程あると思うしこんな時にとも思うけど、これ本当に大好き。他国であっても女王がいる世界って、なんかちょっとホっとするところがあったな〜って今改めて気づいた。でもそれはきっとお人柄あってな気もする。
● 鈴木宏子 - 薔薇は美しく散る
先日聴く機会があり名曲だな〜って琴線触れまくりだったところに、完全新作映画化のニュース！おめでとうございます。このアルバムの曲目見てオスカル（田島さん）アンドレ（志垣さん）を今更ながら知りビックリした。アニメの記憶は曖昧でおぼろげだけど、主題歌はとても印象に残っていて声も鮮明に再生される感じ。
● Kamijo - Bara wa utsukusiku chiru
YouTube探していたらヘビメタアレンジ？もあり、思いの外しっくりきたのは、オリジナルの印象を損なわず激しさを増しまくってるところに敬意を感じられるからかな。
● 鈴木宏子 - 愛の光と影（TVサイズ・台詞入り）
エンディングも試してみたら既聴感あり、忘れていても残っているの実感。こちらも名曲。大人っぽい時代を背景に、本作もだけど色々すごいな〜と思う。
● 24Goldn, Justin Bieber, J Balvin, iann dior - mood (Remix)
ご本人の楽曲じゃなく申し訳ないのですが、一日も早いご回復を願ってます。元々楽曲自体好きで、好きな歌声が追加されて更に好きになる好循環。
● Michael Nyman - The heart asks pleasure first
CMで流れていてめちゃくちゃ嬉しくなった。すごいいい曲。名シーンもフラッシュバックし、なんかいいひと時。これを機に未見の方々が映画にもたどり着くといいな〜とか思ってみたり。サントラよく聴いていたのに、今回検索して初めて知った曲名、ますますいいな〜とジワジワ。ピアノの音色にもピッタリ。