#2 自己紹介② お芝居のこと
#1を読んでいただいた方ありがとうございます!
春らしい天気が続いて
自然と心がうきうきします。
今日は緑の見えるカフェでホッと一息つきながら
お芝居のことをすこし。
舞台を観初めたのはおそらく小学校に上がる前から。
地方を回る劇団さんを中心に、親にたくさん観せてもらってました。
エルマーとりゅうや、大きなかぶなどの児童書などの
題材にした人形劇や
あせだくになってギターを弾きながら、
子どもたちを笑わせてくれるユニットさん。
たった一人でお客さんを惹きつけるマジシャンさん。
演者さんに舞台に出たいこ一緒に踊ろー!と言われて
ダッシュしてノリノリで踊っていたこともありました。
逆に、いじめにあっても頑張る主人公や戦争のお話なども観劇しました。
目の前の実際の人が悲しんでいたり
苦しんでいることに胸が痛くなり
こういう言葉を言うと傷つく人がいるんだ。
本当は悲しい気持ちの人がいるんだ。
自分も気をつけなくちゃいけないな。
と、幼心に教えてもらったことがたくさんありました。
振り返って置いてかれてる人はいないかな?
と立ち止まって考えることも
お芝居を観ることから教えてもらえたと思います。
ほかにも、チケットもぎりや搬出などの裏方も
お手伝いしたことがありました。
秘密をのぞいているようで、なんだか楽しくて。
搬出の時も
舞台で笑わせてくれていた方たちが
キリッとした顔で仕事をしていて、その姿も
かっこいいー!と思ったものです。
イキイキ動いていたお人形が動かなくなってたり
仕掛けのお星さまが煌きがなくなっているのをみて
ちょっとさみしくなったり。
舞台裏も見ることで謎が増して
とても興味深い世界でもありました。
特に、搬出の時、
最後に全部の荷物が大きなトラックにしまわれる音。
なんだか、とてもさみしかった。
もう行っちゃうの?
と、こころの中でいつも思ってました。
一度しかお会いしてない方々との
お別れはなんだか妙で、失恋した気持ちみたいで。
こころに残るという経験もまた魅力的でした。
もう会えないからこその時を大事にする。
たくさんワクワクする
冒険する!勇気をだす!
人にやさしくする。
悪い人にだまされないで、強い気持ちをもつ。
という考え方を
芝居というものから
学ばさせてもらったんだなあと思いました。
そう、全部はうまくいかないんですけど、
大事な心持ちを根付かせてもらってたと思います。
地味な話になってしまいましたが
私がお芝居を、やろうと!決意したのは
もっとずーーーーっと先のこと。
またそこは改めて、おはなししますね。
次回は走ることとの出会いを書いていきます!
またふらっと、お暇なときにお読みくださいませ〜
#3へつづきます〜