Osu!Taiko コーディネーショントレーニング
音ゲーは認識とフィジカルが求められます
そして、taikoは他ゲーと比べると、認識よりフィジカル面で成長の壁に当たることが多いと思います。
この記事の題であるコーディネーショントレーニングとは、フィジカル面の成長を目標としたものであります。
更に具体的に説明すると、
taikoでは認識と単色連打が追いつく速度なら、大抵のストリームが押せると考えています。
この押せる単色連打の最大速度を上げる事を目標に解説していきます。
解説の後に短くまとめを入れてますので、そこ読むだけでもある程度理解できると思います。
1,速度を上げるのに必要な要素
速度を上げるのに必要な要素は、
・使える神経量
・拮抗筋の脱力
・筋肉量
この3つがあって、上から順により重要な要素となっています。
2,神経系の解説
神経は複数の筋肉を支配しています。脳が神経に信号を送った時、その神経が支配している筋肉すべてがON状態になります。
しかし、本来人間が使える神経量は少なく、それを増やすにはトレーニングが必要なのです。
人間は1つの動作をする際には、脳が神経に信号を送り、信号が送られた神経が筋肉を動かしています。
また、人間が力の加減をする際には、複数ある神経の幾つかに、完全に信号を送らないことで加減をしています。
まとめると
神経とは筋肉を動かすためのもので、デフォで扱える神経量は少なく、扱える神経の中で力加減をしている。ということです
3,拮抗筋の解説
人間は関節を動かす時、屈筋に力を入れると、その逆の背筋が屈筋に拮抗しようとする力が入ってしまいます。これは人間が怪我をしないようにするためのシステムであります。
本来であれば怪我をしないために大切な機能なのですが、音ゲーにおいては速度の邪魔をしてしまう大きな原因となります。
しかし、音ゲーでの怪我の殆どは腱鞘炎だと思うので、あんまり拮抗筋で防げる怪我ではないと考えています。
この拮抗筋を脱力するには、動作のトレーニングをするしかありません。
脱力の感覚をどうにか掴んで、それを何度も反復して、脱力を脳に覚えさせましょう。
余談ですが、昔自分がやっていた痙攣押しは拮抗筋を使っていたようです。どうしても痙攣押しが必要なときは拮抗筋の事を思い出せばうまくいくかも知れませんね。
まとめると
拮抗筋は怪我をしないための身体の機能だが、音ゲーでは邪魔であり、それの脱力は動作の反復トレーニングで覚える事で習得するものであります。
4,筋肉量の解説
筋肉量は、潜在能力とも言い換えられます。その理由は、筋肉量が増えてもその全てが自由に扱えるという訳ではないからです。
taikoで言えば、神経トレーニングだけでかなりの程度のフィジカルが身につくので、筋肉量が重要視されることは少ないかな?とかって感じです
筋肉量があればそれに見合ったパワーが出せる訳では無く、神経の足りない状態での筋トレはプレイのデバフになりかねないので、意識して欲しい所であります。
まとめると
筋肉量で潜在的な最大速度が上がるが、それに対応した神経量も必要なので、感覚が狂わないようにバランスの取れたトレーニングをする必要があります。
5,具体的なトレーニング方法
・神経トレーニング
神経トレーニングは扱える神経量を増やすのが目的で、それは脳がとてつもなく強い信号を神経に送ることで、眠っている神経を叩き起こして、神経を幾つも目覚めさせる事をしたら良いです。
おすすめなトレーニングは、taikoをいっぱいやれば良いです。出来れば物量譜面を何度もやれたら神経面の成長は速いはずです。
・拮抗筋の脱力
これに関しては感覚でしかわからないので、自分で脱力の感覚を覚えるしかありません。最低限で言えるのは、拮抗筋を脱力するって意識があれば変なことにはならなさそうです。しかし、一番意識してほしいのは屈筋への脱力は一切必要ないということです。あくまで屈筋の動作の邪魔をする背筋の拮抗筋の力を抜くことを覚えておいてください。
おすすめのトレーニングは、高BPM1/4短連打キレイに押すことと、追いつくBPMの長ストリームをキレイに押すことです。
・筋肉トレーニング
前腕の筋トレは、調べたら色々出るので気になったトレーニングをやればいいと思います。
おすすめのトレーニングは懸垂、ハンドグリッパーとかですかね。
おしまい
ソースはありません。信じないでくださいね
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