最近考えていること
最近会えてない人が多くて、
「あの人最近どうしてるんやろ、
忙しそうやしまた落ち着いたら声かけるか。」
みたいな人が増えました。
なかじまはやとと関わったの随分前だなー
もう流石に覚えられてないやろー
みたいな人が読んででくれたら嬉しい。
イベントでちらっと挨拶しただけの人も、
高校生の時遊んでくれてたコミニティの
先輩方も、大体全員覚えてる自信あります。
覚えてなかったら怒ってもろて。
初めましての体で改めて仲良くなろう。
さてさて。
僕はここ2年間、「少年」という
プロジェクト・事業にフルコミットしています。
エンターテインメントを通して
全ての人の生きる理由を創ること。
山にテーマパークを作ること。
そんな少年たちのノリから生まれた
突拍子もないビジョンを追いかけて、
気づけば20人を超える仲間と文字通り
共同生活をしながら、日々を生きています。
僕個人としとして今も昔も変わらずやりたいことは、愛ある表現者をサポート、プロデュースすること。DREAMに出ていた頃から変わっていないです。
そんな背景もあり、今は少年のコアメンバーとして、エンターテインメントの制作領域から、アーティストと関わったり、知見を溜めたり、自分の動かせる人やお金、リソースを広げています。
直近1年くらいは、
大阪と淡路島に家を借りて、
アーティストやクリエイター、
表現者たちが暮らすシェアハウスを立ち上げたり、
淡路島でお祭りの企画や制作を
行政や企業と関わりながら作ったり、
無人島や廃校、キャンプ場なんかを貸し切って
イベントの企画や音楽のライブをしたり。
企画屋として、プロデューサーとして、
少年PJ内ではそんなことをお仕事にしています。
そうそう、5月から心踊る街をコンセプトに、
お祭りと商店街と文化祭を足して
割ったような企画を始めようと思っています。
心地良く余白のある空間や人を集めたいので、
表現したい人も、
プラットフォームを作りたい人も、
コミニティが好きな人も、
なんかプロジェクトに関わりたい人も、
一緒にやれたら嬉しい。
世代を超えたいので、
なんかフィーリング合う、とか
同じ方向向いて走れそうだな〜
みたいなものが感じられたら、
10代も30代も40代も大歓迎です。
求める基準はそれなりに?高いかもしれないけど、
5年後も「やっぱみんなおもろいままやな〜」
って言い合えるような、
本気で遊べる仲間が増えたら嬉しい。
ーーーーーキリトリ✂︎ーーーーーー
ここからはより哲学思想的な話になりますので、興味のある人だけ読んだら良んでくれたら嬉しい。
高校生の頃から、愛ある表現者たちのプロデュースをする、的なことを言い続けていています。
21歳になり、それなりに実績や経験は増えましたが、理想に対しての進行度はまだまだ10%や15%程度。
表現を事業にすることは感覚的に抵抗が大きく
センシティブだなと感じることが増えました。
ある種、資本主義の勝利者が節税や余白を楽しむ道具として表現、アートに対し資本主義における価値付けをしているので、
いかにお金持ちが認める作品を作るか、の方向性だったり、移り変わりの激しい消費されるエンタメコンテンツに紛れ、どうバズりの波に乗せるかだったり、どう影響力のあるレーベルやギャラリーを介して作品を届けるか、みたいな方向へ思考を飛ばす必要がある。
もちろん、文化背景を汲み取ったり、
現代のアートシーンを汲み取る重要性はあるものの、そこだけを追うのは退屈だと思う。
表現を突き詰める軸と、表現に経済性を持たせる軸は全く別の方向に矢印が向いている。
趣味で表現を楽しむアマチュアと、プロと呼ばれる人の境界線はたぶんここにある。
どちらがいいとか悪いとかもないけど、
一回はプロの道へ向き合うのがおすすめ。
色々成長します。
誰でも職につけること。
職業の幅の広さが確保されていること。
世の中にない職業を作り出す方法があること、
自分だけの職業を作り出すためのインプットが自由自在にできること。
インターネットという膨大なデータベースに
無料でアクセスできること。
今の世界は、数千年の血に塗れた歴史の中で、
外側だけ見れば桃源郷のようなものだと思う。
外的要因で死ぬことがほとんどなく、
望まない出兵や、職を選べる権利、70歳を超え老衰で死ぬことが当たり前という社会通念。
局地的に凄惨な環境にある場所は世界中に数多くあるものの、先進国はあまりに豊かな世界だと思っている。
幸福度の低さが日々取り上げられマイナスなニュースも多いが、意志を持って生きようともがく人にとっては、この上もなく自由が許された時代。
その背景や先人への感謝を持った上で、
自分はどう表現者と共存し共創し生きていくのか。心底贅沢な悩みだなと思っています。
だから、せめて自分は意味とメッセージを持ち、世界の色を少しでも鮮やかにしたいと願っている人たちと生きていきたいし、
表現を通して社会を面白くしたい、
愛を届けたいと思っている表現者が、
美しい形で社会に馴染む光景を作りたいと思っています。
資本主義に適応し切るわけではなく、
抽象的な世界に生きるわけでもなく、
調和と余白のある状態を目指す。
表現が美しく社会に馴染ませるために
自分がこれから尖らせていく強み3軸。
・世代を超えること
・拡散性を持つこと
・経済性を追求すること
一つ目は世代を超えること。
まずは2世代超えることを目標にする。
簡単にいうと、30代のアーティストが、
50代と10代にも届く環境を持つこと。
自分と同世代のファンしか巻き込めない戦略は短命で、受け継ぐことができないので馴染むことなく終わる。
世代を超えて愛される表現やサービスの要素を学ぶ、
取り入れること。
デザインやマーケティングの領域で、
表現を社会に馴染ませるには必要不可欠だと思う。
今は仮説検証の媒体として、
商店街とお祭りに注目しています。
高齢者からも若い世代からも愛される
地元のお祭りに表現を組み込むこと。
過疎化が進む商店街を、次の10年20年後も
世代を超え魅力的な観光資源として運用されるために芸術家や表現者の文化圏として再構築すること。
ごく自然体に、表現者が暮らし、色を放ち、
表現者のための調和と余白が担保されるそんな環境作りがしたい。
二つ目は拡散性を持つこと。
これは言わずもがなな話かもしれませんが。
特定のアーティストをプロデュースするだけであれば、個別化された戦略があれば成り立つし、それで良いと思う。
ただ、数多くのアーティストをプロデュースしたり、事業と紐つけるには拡散性を持つメディアの構築が必要。
この媒体がなんなのか未だ決まっていないけれど、表現者が共同で暮らすレジデンスをベースに最終的には世界中に共感者を作れたら最高だなと思っている。
この間、ロッケンという山梨のアーティストランレジデンスにいったんやけど、かっこいい大人が(アーティストたち)がたくさんいて凄く良かった、、!
話が逸れた、日本のマーケットは小さく人口減の波があるので、本当に長期で考えるなら外に矢印を向けたグローバルなメディアが必要。
あとシンプルにファンを作る力。
これはいつか確実に必要になるものの、
緊急性は低いので後回しになり続けています。笑
経営においては、メディアの構築より
実態作りの方が10倍大切だという信念のもと、実態作りしかできていません。
立ち上げから2年経つ、表現者のためのシェアハウス、ホワイエも2年間一度も空室を出したことがなく、健全な経営はされていると思います。
ただ、社会に対しての影響力や拡散力はないので、ごく限られた文化圏になっていて、
シェアハウスの経営としては正解だけど、プロデュース、社会に表現を馴染ませる拠点としては伸びしろありまくり。誰か手伝ってください。。笑
三つ目が経済性の追求。
これは知ってるか知らないか、みたいな話なので、体感的には一番簡単。
結局、ビジネスなんて地味の積み重ねで、
みんなが思うような金脈を当てる、みたいな
ものは9割ないです。親族が超お金持ちとかじゃない限り。
少なくとも僕はそんなリスクは取れなかったから、動画編集を身につけ、少しづつ貯めたお金を事業資金に回しました。スタートで大きなお金を使うような事業なんて、普通はできないです。
できることを少しずつ広げて、1+1をひたすらに繰り返し、100に到達した時点から、小さな金脈を掘る余裕が生まれる。
大きな資金調達をしない限りは、ごくごく地味。すごく地味。びっくりするくらい地味。
それこそ字幕を入れるだけの動画編集を一日10時間する。みたいなところから。
資金調達という名のほぼ借金みたいなリスクを背負い、最初から大きな金脈を狙うこともできるけれど、もし挑戦するなら針の穴を縫うような緻密さと、24時間中20時間動き回る情熱と体力がいる。
自己資金でスモールビジネスと言われる規模から始めるのが正解というより、どちらにもメリットデメリットがあるので理解して走るのがおすすめ!
こういう話が理解できるくらいの知見はみんな持っておくべきなのかなぁと思います。
できるできないは別で、それは得意な人がやればいいんだけど。
自分は戦略や個別化、プロデュースが好きなので、強みとして自他ともに認められるところまでは伸ばそうと思います。
理想と現実の差分が成長欲求になり、
情熱と戦略がその差を埋める手段。
今の活動はやりたいことじゃない、とか当たり前。違和感の正体は出来ることの少なさです。
もっというなら自分の能力の低さが違和感の正体。
それが悪いわけではなく、その先に何を置いて走るかだと思うし、その差分を埋める生き方が楽しいなーと思っています。
今年こそ音楽活動も表現も深めたいし、
その追求はやめたくないなーと。
自分の活動自体が表現みたいなもんなので、
それはそれで誇りを持って進めてきます!
殴り書きに近いので、諸々何入ってんだこいつと思われるかもですが。
そんな感じでした〜
」