アカツメクサ
赤詰草ーマメ科
牧草としてヨーロッパからやってきました。
デンマークの国花だそうですよ。
日本では、あっちこっちにとんで、
空地でもどこでも元気に育ってますね。
背丈も60㎝くらいまで伸びるので、
ウチの庭でもは存在感が強めです。
本州で見かけるのはシロツメクサなので、
最初「レンゲ」と違うのかなって思いました。
アカツメクサは、
➀花が丸っこい
➁葉っぱに乗っかるように花がつく
➂葉の先は尖ってる
④葉や茎に産毛がついてる
レンゲは、
チョウチョのような花がまとまっていて、
咲き方は蓮の花みたいに見えます。
葉っぱも丸みがあります。
比べると違いますね。
海外では、
アカツメクサを荷物の緩衝材に
使うこともあるそうで、
アカツメクサ、シロツメクサも
「詰草」なんですね。
園芸店で売っている、
エアープランツの「ウスネオイデス」も
緩衝材に使うのだとか。
荷物と一緒にエアープランツが届くなんて
最高
わたし、
知らなかったんですが、
アカツメクサも薬になる植物で、
5~6月頃にツボミを採取して
日干しにしたのを
「紅車軸草(こうしゃじくそう)」
といって、
喘息や咳止めにつかうんだそうです。
雑草として引っこ抜かれる植物も、
調べると薬なんだって発見は面白いですね。