【第2-10話】 国内旅行にいった
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国内旅行にいった
旅はいいですね。日常を離れて、いろんな景色やイベントを観たり、美味しくて珍しい料理を食べたり、雰囲気のいい旅館で一泊。
もちろん支出も多くはなりますが、それ以上に得られるものがあるのではないでしょうか。
では、家計簿に仕訳していきましょう。
例として、1泊2日(6/6~6/7)の旅行に出かけ、内訳は以下のとおりである場合を考えてみましょう。(すべて現金払いしたと考えます。)
① 交通費(旅行先内でのバス移動等含む):35,000円
② 旅館への宿泊費(夕食、朝食込み):30,000円
③ 遊覧船乗船料、有料催し入場料:5,000円
④ 昼食代2食:4,500円
⑤ ジュース、アイス:600円
⑥ 職場、実家へのお土産代:4,000円
●合計:79,100円
1.すべて旅行の支出として処理する
たぶんこれが一番簡単です。旅費という科目で仕訳します。
① 旅費は支出(費用)です。借方(左側)に設定します。
② 現金で支払っているので、反対側の貸方(右側)は現金です。
日付は6/6、6/7 どちらでもいいですが、個人的には最初の支出が発生した日である初日(6/6)にします。
なお、クレジットカードで支払っていたり、銀行振込で支払っている場合は、その分を別に仕訳します。
例2.内容によって細かく分ける。
仕訳はたくさん行うことになりますが、より具体的な支出を示すことが出来ます。
① 交通費(旅行先内でのバス等移動含む):35,000円 ⇒ 交通費
② 旅館への宿泊費(夕食、朝食込み):30,000円 ⇒ 宿泊費
③ 遊覧船乗船料、有料催し入場料:5,000円 ⇒ 娯楽費
④ 昼食代2食:4,500円 ⇒ 食費
⑤ ジュース、アイス:600円 ⇒ 食費
⑥ 職場、実家へのお土産代:4,000円 ⇒ 交際費
あとは例1と同様に仕訳していくだけです。
※ ②は一部食費に相当するものが含まれています。これを分けるかは自由です。食事がオプションとなっているのであれば、そのオプション価格分は食費と考えることも可能です。
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