【第4-1話 付録1】 Androidアプリ 複式家計簿での減価償却 自動仕訳
※このnoteは「【第4-1話】 何年か使う高額な品物を買った」の付録です。
※ Androidアプリ 複式家計簿については、http://gomadroid.blog.fc2.com/ を参照ください。
※ 2020/8/15にアプリがアップデートされたことを受け、一部記述を更新しました。
アプリ「複式家計簿」では、固定資産に登録したものは、月単位での減価償却の仕訳が自動的に追加されます。
本編と同じく、2020/7/1に、テレビ(耐用年数5年)15万円をクレジットカードで購入した時を考えてみましょう。
1.購入時
2020/7/1に、テレビ(耐用年数5年)15万円をクレジットカードで購入したので、
普通の仕訳ですが、償却月数に60ヶ月となっていることが重要です。
この時点で、月末の 7/31 に次の仕訳が自動的に追加されています。
同じ仕訳が翌月末の 8/31 にも追加されています。
このように償却月数に応じて、自動的に月単位での減価償却の仕訳を追加してくれます。
2.翌年以降
既に仕訳されています。作業不要です。
3.途中で壊れて破棄した
少し作業が必要です。
本編と同じく、購入して1年後の 2021/7/1 に壊れてしまい、破棄することになってしまった場合を考えてみましょう。
購入時の明細か、自動追加された減価償却の明細をタップし、償却明細画面を表示します。
2021/7/1時点の残高を確認してから、購入時の明細をタップ
償却明細を追加 をタップ
2021/7/1時点の残高 を雑費で仕訳けます。
償却明細に戻ります。
追加した雑損仕訳 以降の、減価償却仕訳を削除します。
最終的に、以下のようになります。
※ 自動的に登録された科目は「減価償却費」となっていますが、固定資産の科目設定にて別の科目に変える事も可能です。
4.参考リンク
本日、複式家計簿ver.1.11.20をリリースしました
http://gomadroid.blog.fc2.com/blog-entry-141.html
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