月に一度の「月回帰」は押さえておくと便利よ。
どうも、水星の申し子です。
わたくし、
今朝「月回帰」を迎えました。
「月回帰」。
見慣れない、聴き慣れない方が多いかもしれません。
西洋占星術の世界では、
「〇〇回帰(〇〇リターン)」といって、
出生図(あなたが生まれた瞬間のホロスコープ)
の惑星があった場所に、
それぞれの公転周期を経て、
星々が帰ってくる瞬間が度々訪れます。
生まれた瞬間の星の配置は動かせませんが、
今、この瞬間も、
惑星たちは動いていますからね。
星が回帰する瞬間は、
それぞれが新たに生まれ変わり、
次のステージへと向かうタイミング。
とても特別です。
「太陽回帰(ソーラーリターン)」は、
年に一度の「燃えるようなYES」のアップデート。
「木星回帰(ジュピターリターン」は、
12年に一度、人生の豊かさを享受できる時。
「土星回帰(サタンリターン)」は、
30年に一度、人生を見つめ直す大きな節目。
今回、ご紹介する「月回帰(ルナリターン)」は、
1ヶ月に一度、
内面のベクトル向かう先を確認する時です。
まずですね。
月は、顕在意識では捉えられません。
「月星座がしっくりくる~」
などと仰る方がたまにいらっしゃいますが、
わたしから言わせていただくと、
「ワケワカメ。」
月は、解せない星です。
しっくりきているのは月ではなく、
大概は他の星です。
月は年齢域でいうと、0~7歳に該当します。
この月齢の頃に、月星座の要素が育まれます。
主に親や家族など「育ててくれる人」から
無意識的に刷り込まれている意識=月です。
そして、月は傷ついています。
「インナーチャイルド」とも言われますよね。
幼いが故に伝えられなかった気持ち、
抗えなかった悔しさ、悲しみ、苦しみ。
それが、潜在意識=月に刻印されたまま、
わたしたちは生きているのです。
なので、普段の生活の中で、
月を意識下で捉えることはなかなか難しい。
故に、月回帰のホロスコープから、
内面を可視化して第三者的に紐解き、
ムダに一喜一憂するエネルギーロスを
削減しましょうよ♪
ってワケなのです。
月回帰図が出せる無料のサイトは、
わたくしは「アストロディーンスト」しか知らない。
ユーザー登録が必要ですが、とても便利なので、
ホロスコープを学ぶ方はぜひ。
「出生データによる、さらなるチャート選択」のページ。
「出生データ」の下の「セクション」部分の、
「チャートタイプ」で「月回帰図*」を選択して、
「クリックしてチャートを表示」で出します。
とりあえず、現在の日付で出してみれば、
直近の月回帰がいつだったのか?が分かります。
ホロスコープの左上に、
赤字で直近の月回帰の日時が表示されます。
ちなみに、月回帰図を出す際は、
「出生地」ではなく、
「現住所」で出してくださいね。
月回帰図を見るポイントは、
・月が位置するハウス→無意識にベクトルの矛先が向かう領域
・月に対するアスペクト→無意識に受ける影響
これで十分です。
アセンダントが蟹座の月回帰図は、
影響が強く出るので、要チェック。
ちなみに、
わたしの前回の月回帰は、6月23日。
月は、「第8ハウス」に位置し、
太陽から訓練の配置、
火星からはサポート配置、
木星から葛藤の配置、
が、それぞれ描かれていました。
「第8ハウス」は、
受け取ることがテーマの場所です。
うれしいこと、良いことはもちろん、
乗り越えるべき課題、改善点、
本当に様々受け取りましたね。
ホロスコープのおっしゃる通り!!!
ただ、月回帰図をチェックしていたので、
「はい、来ましたね~。」
という感じで、右往左往することはなかったです。
今朝の月回帰のホロスコープでは、
月は「第3ハウス」に位置し、
太陽、海王星と「グランドトライン」を描いております!
なんだか景気が良いわ♡
今以上に、
表現や発信に力が入るようです。
また、対人関係が縦横無尽に広がっていくし、
オンライン上のつながり、コミュニケーションが、
わたしの潜在意識に大きく影響するみたいです。
また来月、振り返ってみます。
「月回帰」が気になるあなたは、
ぜひ調べてみてくださいね。
「全く分からん。でも知りたい。」
という方は、ぜひセッションにお越しください。
ということで、
最後まで読んでくださったあなた!
だいすき♡
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