8/26 双子座 下弦の月
どうも、水星の申し子です。
8月26日 18時25分頃、
双子座で「下弦の月」を迎えます。
下弦の月のホロスコープを解説する前に、
まずは、わたしなりの「月の解釈」をお伝えします。
「毎回読んどるからもうエェわ。」
という方は、月の解説はスキップして、
ホロスコープの詳しい紐解きへ飛んでくださいね。
「月」ってどんな星？
あなたは「月」に対して、
どんなイメージをお持ちですか？
どんな星だと認識していますか？
神秘的で、美しくて、
人の心を惹きつけてやまない星であり、
月の解釈は、人それぞれあります。
わたしは、月は美しいだけの星ではなく、
ある種「取り扱い注意の星」だと考えています。
西洋占星術では、
月を含め最低10個の星を取り扱いますが、
その中で唯一、月だけが満ち欠けをします。
今この瞬間も、月はカタチを変え続けています。
「常に変化し続けている」
つまり、「一定ではなく、不安定」。
なら「不安定さの象徴」って具体的に何よ？
ってハナシですが、その答えは「感情」。
我々は「平常心を保ちたい」と思いながら、
つい外部からの刺激に反応して、
喜んでみたり、悲しんでみたりするものです。
時に、心のダムが崩壊することだってあります。
月が満ち欠けして形を変え続けるように、
わたしたちの感情も移ろいやすく、
常に一定ではありません。
だからこそ、本能的に安心を求めようとするのです。
この「安心を求めるの欲求」こそ、
まさに「月」です。
月とは、“心の中に住む仔犬”を
イメージしてみてください。
心の中でわんこがキャンキャン吠えたら、
つまり、感情が暴走したら、
「お腹が空いているの？」
「お散歩に行きたいの？」
「遊んで欲しいの？」
と観察して、適切なお世話や躾をする。
これが月＝感情との上手な付き合い方かな、
とわたしは考えていますし、
お世話と躾をするように付き合うことで、
感情の波にムダに呑まれずに済みます。
今後、心の中がザワモヤした時には、
「わんこのお世話と躾」
を思い出して、意識してみてください。
8月26日は双子座で下弦の月
「下弦の月」とは、
新月に向かって欠けてゆく途中の半月のこと。
一週間後に迎える新月で、
軽やかにスタートを切るために、
不要なものをそぎ落としていくタイミングです。
8月はほぼ水星逆行の影響下でした。
体調不良や急な予定変更が起きたり、
想定外の出来事に対応をせざるを得なかったり。
わたしは、お米が食べられない事件が勃発。
8月は新米収穫前で在庫が最も少ない時期。
新米を収穫して出回るまで、
なんとか在庫でつなぐ時期に、
地震による備蓄需要が重なって、
スーパーから水やお米が消えましたよね。
ちょうどそのタイミングで、
我が家のお米がなくなったんです。
冷凍していたご飯や麺を駆使して、
なんとかやりくりすること1週間以上。
わたしが住むエリアでは、
お米は今も品薄状態が続いています。
そんな中、
ようやく近所のスーパーに2kgお米を発見！
本当は5kgが欲しいけど、
今はそんな贅沢は言っていられない。
有難く2kgのお米を買いました。
29日までは水星逆行の影響下。
想定外の出来事が起きても、
焦らずに、落ち着いて、対応してください。
それでは、チャートを見てみます。
アセンダントは魚座。
チャートルーラーの海王星は、
金星、天王星と月、冥王星で描かれる
「カイト」という配置の要を担っています。
感受性が鋭くなり、
インスピレーションにも恵まれそう。
夢や理想のビジョンを描きやすい時期でもあります。
一方で、社会的感覚に疎くなって、
厳しい現実と向き合えず現実逃避をしたり、
繊細すぎて、すぐに傷ついてしまったり。
月が位置するのは、
双子座4度「ヒイラギとヤドリギ」
イメージしたことを工夫してつくり上げ、
その完成を心から喜ぶことを意味する度数です。
レシピを見ないで、
「こうすれば、あんな味になるだろう。」
と自分の頭の中で考えて料理を作ってみて、
なかなかの出来に満足するみたいなのが、
まさにこの双子座の4度です。
想像力を存分に発揮して料理をつくってみる、
みたいなことはこの時期おすすめです。
また、会話を純粋に楽しむことや、
コミュニケーション能力を
積極的に活かすことを意味する度数でもあります。
月はまさに、コミュニケーションを意味する「第3ハウス」にあります。
そして、少し緩めではありますが、
天王星と重なっています。
当たり前とか常識を気にしないで、
子供のように自由な発想で、
コミュニケーションしてみてください。
遊びゴコロの溢れる言葉を使って、
会話を楽しく盛り上げてください。
双子座の「楽しい」は、
変換すると「オモロイ」です。
オモロイ会話を意識してみてください。
ライトでオモロイ会話から、
いま必要で重要な気づきがもたらされそうです。
太陽は、乙女座4度
「白人の子供たちと遊ぶ黒人の子」
平等、公平、調和を大事にすることを意味する度数です。
「差別、偏見、イジメは絶対にダメ！」
その言葉を素直に受け入れて、
正義を持って弱い者を守ろうとするのが
この乙女座4度です。
そうすることが人として当たり前。
「あいつ、良い人ぶってムカツク」
と言われようが、正しいことをしているのだから関係ない。
この時期は、
「人としてどうあるべきか」という
道徳観を指針に行動すべきときなのかもしれません。
私情や好き嫌いを軸するのではなく、
道徳的に正しい答えを軸にする。
ドラマでもよくある設定ですよね。
正義感の強い主人公が、“悪”に対して、
「人としてあるべき方」を
ビシっと突き付けて、難題解決！
みたいなパターンのヤツです。
でも、ドラマみたいなミラクルな展開、
なかなか現実では起こりませんからね。
「人として正しい方を選ぶべきだ」
と頭では解っているけど、どうしても、
自分の感情や好き嫌いで行動してしまうこと、
あると思うんです。人間だから。
「キレイごとばっか言ってられないんだよ！」
って言いたくなることの方が大半です。
ただ、そのときに大事なことって、
自分の判断や言動に責任を持つことですよね。
本来であれば、人としてダメなことは
言っちゃダメ、しちゃダメ。
弱い者をいじめるとか、
誰かを仲間はずれにするとか、
偏見の目で見るとか、
そういう“カッコ悪い”ことはダメなんです。
でも、人間ですから、一度や二度はあります。
保身のために、つい、ということもあります。
でも、そしたら、自分の言動には、
自分でしっかりと責任を持たないといけない。
そして、正常な人間であれば、
後から心が痛むと思うんですよね。
結果、自分が一番悲しいし、苦しい。
もしかしたら、自分の大事な人も
悲しませることになるかもしれません。
「お天道様は見てるよ。」
という言葉がありますが、本当にその通りだと思います。
見てないところで、
人として“カッコ悪い”ことをすれば、
同じ振動数のものがブーメランのように自分に返ってきます。
そのスピードは、今後どんどん早くなります。
やっぱり、人としてbeautifulであること、
人としてniceであることが、シンプルに大事です。
beautifulでniceな振動数を発して、
軽やかに豊かさや喜びや感謝を引き寄せましょう。
参考になることがあれば幸いです。
以上！
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