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4/9 牡羊座 新月〈皆既日食〉

どうも、水星の申し子です。

2024年4月9日 03時20分頃、
牡羊座で新月を迎えます。

\YouTubeでもどうぞ!/

新月のホロスコープを解説する前に、
まずは、わたしなりの「月の解釈」をお伝えします。

「何回も読んどるからエェわ。」
という方は、月の解説はスキップして、
ホロスコープの詳しい紐解きへ飛んでください。


「月」ってどんな星?

あなたは「月」に対して、
どのようなイメージをお持ちですか?
どんな星だと認識していますか?

神秘的で、美しくて、
人の心を惹きつけてやまない月ですが、
わたしは、ただ美しいだけではなく、
ある種「取り扱い注意の星」だと考えています。

月とは「不安定さの象徴」です。

西洋占星術では、
月を含め最低10個の星を取り扱いますが、
その中で唯一、月だけが満ち欠けをします。

今この瞬間も、月はカタチを変え続けています。

「常に変化し続けている」
つまり、「一定ではなく、不安定」。

なら「不安定さの象徴」って具体的に何よ?
ってハナシですが、その答えは「感情」

わたしたちは日頃、
「感情をなるべくフラットに保ちたい」
と思いながらも、外部からの刺激につい反応して、
喜んでみたり、悲しんでみたりするものです。

月が満ち欠けして形を変え続けるように、
わたしたちの感情も移ろいやすく、
常に一定ではありません。

だからこそ、本能的に安心を求めようとするのです。

安心への欲求こそ、まさに「月」です。
月とは、“心の中に住む仔犬”を
イメージしてみてください。

心の中でわんこがキャンキャン吠えたら、
つまり、感情が激しく波打ったら、

「お腹が空いているの?」
「お散歩に行きたいの?」
「遊んで欲しいの?」

と観察して、適切なお世話やしつけをする。

これが月=感情との上手な付き合い方かな、
とわたしは考えていますし、
お世話としつけをするように付き合うことで、
感情の波にムダに呑まれずに済みます。

今後、心のダムが崩壊しそうになった時には、
「わんこのお世話としつけ
を思い出して、意識してみてください。

4月9日は牡羊座で新月

今回の新月は、ドラゴンヘッドと重なり
「皆既日食」です。

メキシコ、アメリカの中東部、カナダ東部
などでは皆既日食が観測されます。
日本では見られません。

2週間前の天秤座満月は月食でした。
食を伴う新月・満月の影響は、いつも以上に大きいです。

さらに、
月食と日食の間に水星が逆行を始めました。

今回の水星逆行はノード軸が絡むこともあり、
いつも以上に影響が強そうです。

「時間と心に余裕を持つ」

これを徹底してください!
そして、この逆行期間にご縁がある人は、
大切にしてください。

それではチャートを見てみましょう。

星が第1~3ハウスに集中しています。

満月までの二週間は、
誰かやなにかに判断を委ねない。

「わたしはどうしたいか?」
を常に自分に問いかけるようにしてください。

月と太陽が位置するのは、
牡羊座20度「冬に鳥に餌をやる若い少女」

冬を生き延びるのが難しい鳥を守るために
コツコツと地道に餌をやる少女の姿が描かれています。

牡羊座は基本、鮮度命、スピード勝負で、
「コツコツ地道に」は得意ではありません。

しかし、この牡羊座20度は、
「蠍座」の性質が流れ込んでくる度数なんですね。

内側に強靭なメンタルを持って、
目標に長期的に集中することが必要な時期
と言えそうですね。

新月も牡羊座も「始まり、スタート」ですが、
いまは水星が逆行していることもあって、
なにかを新しく始めるには向かなさそう。

「いま既にあること」にじっくり取り組むとか、
過去していたこと、諦めたことにチャレンジする、
復習をするといったことの方が結果につながりそうです。

また新月の度数は、困っている人を放っておけず、
アレコレ考えることなくすぐに手を貸す、
ホスピタリティ精神全開の度数でもあります。

打算的なことを考えずに相手に心を配る
「本能的なやさしさ」ってbeautifulですよね。

二つエピソード思い出したので、
シェアさせてくださいね。

一つ目。

X(旧Twitter)で、ハイハイをする赤ちゃんが、
開いている窓から外に出ようとするのを、
ペットのワンコが制して、事なきを得る
といった動画を見たことがあります。

それが、本当に「やさしさ」からくるものなのか?
は、分かりません。
でも、少なくともそこに打算はないはずです。

「危ない。危険から守りたい。」
それだけなのだと思います。

続いて、二つ目は、会社員時代のことです。

帰りの電車内。
突然「バターーーン!!」とものすごい音がしました。

立って乗っていた60代くらいの男性が、
意識を失って、後ろ向きに倒れたようです。

車内が騒然とする中、一人の男性が、
すぐに動いて、緊急停止ボタンを押しました。

一人の女性が駆け寄り、
「大丈夫ですか?!」と声をかけました。

「脳内で出血しているかもしれないから、
身体は揺らさないように、触らないように!」
と声をかける人もいました。

次の駅で電車は緊急停止。
近くに駆け寄った数名が駅員の方に状況を説明し、
しばらくして、男性は担架で運ばれました。

わたしは少し離れた場所に座っていましたが、
唐突すぎ、かつ初めて目の当たりにすることで、
情けないことになにもできませんでした。

「本能的なやさしさ」から、
すぐに手足を動かす人達をただ見守ること、
倒れた男性の無事を願うことしかできなかったんです。

ただ、「動けるから偉い、動けないのはダメ。」ではありません。

偶然、電車で居合わせた人のために、
周りの目など気にせず、すぐに手足が動くのは、
彼らのbeautifulな才能、能力だということです。

「助けなきゃ。守らなきゃ。」

親が子供に対して抱く感覚も同じかもしれません。

危険な道を歩もうとする我が子に
「ダメ!そっちは危ないよ!」と、
先回りをして危険を回避させようとする。

乳幼児なら仕方がないけど、
自我が芽生えた後も思春期になっても、
ついつい、口や手を出して、ウザがられる。
(はい、わたしのことです(゚∀゚))

成人してからも、子供にアレコレ口出す親、
意外と大勢いますよね。

愛ゆえのことだと分かってはいるけど、
子供にとってはイイ迷惑。

真の愛とは、危険の芽を先に摘むことではなく、
子供を「信頼」して見守ること。

失敗して、どうしようもなくなって、
「助けて!」と言ったときに、手を貸すこと。
帰る場所をつくっておくこと。

じゃないかなと思います。
(自分に言い聞かせてます。)

本能的な“攻め”のやさしさ、
本能的な“守り”のやさしさ。

どちらも純粋な「愛」で、beautifulです。

今回は、新月と木星がピッタリ30度。
小惑星カイロンがピッタリ重なっています。

困っている人、傷ついている人がいたら、
できる限りで手を貸してあげてください。

忘れたころに、
とんでもない豊かさになって返ってきますよ。

「あぁ!あのときの!!」と、
鶴の恩返し状態になりますよ(゚∀゚)

やさしさ、って循環するものですからね。

前のめり気味に、
やさしさ、循環させていきましょう!

以上!
皆様、beautifulな新月をお迎えください。


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