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11/23 乙女座 下弦の月

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では、本題へ。

11月23日 10時27分頃、
乙女座で「下弦の月」を迎えます。

下弦の月のホロスコープを解説する前に、
まずは、わたしなりの「月の解釈」をお伝えします。
「毎回読んどるからもうエェわ。」
という方は、月の解説はスキップして、
ホロスコープの詳しい紐解きへ飛んでくださいね。


「月」ってどんな星?

あなたは「月」に対して、
どんなイメージをお持ちですか?

どんな星だと認識していますか?

神秘的で、美しくて、
人の心を惹きつけてやまない星であり、
月の解釈は、人それぞれあります。

わたしは、月は美しいだけの星ではなく、
ある種「取り扱い注意の星」だと考えています。

西洋占星術では、
月を含め最低10個の星を取り扱いますが、
その中で唯一、月だけが満ち欠けをします。

今この瞬間も、月はカタチを変え続けています。

「常に変化し続けている」
つまり、「一定ではなく、不安定」。

なら「不安定さの象徴」って具体的に何よ?
ってハナシですが、その答えは「感情」

我々は「平常心を保ちたい」と思いながら、
つい外部からの刺激に反応して、
喜んでみたり、悲しんでみたりするものです。
時に、心のダムが崩壊することだってあります。

月が満ち欠けして形を変え続けるように、
わたしたちの感情も移ろいやすく、
常に一定ではありません。

だからこそ、本能的に安心を求めようとするのです。

この「安心を求めるの欲求」こそ、
まさに「月」です。

月とは、“心の中に住む仔犬”を
イメージしてみてください。

心の中でわんこがキャンキャン吠えたら、
つまり、感情が暴走したら、

「お腹が空いているの?」
「お散歩に行きたいの?」
「遊んで欲しいの?」

と観察して、適切なお世話やしつけをする。

これが月=感情との上手な付き合い方かな、
とわたしは考えていますし、
お世話としつけをするように付き合うことで、
感情の波にムダに呑まれずに済みます。

今後、心の中がザワモヤした時には、
「わんこのお世話としつけ
を思い出して、意識してみてください。

11月23日は乙女座で下弦の月

「下弦の月」とは、
新月に向かって欠けてゆく途中の半月のこと。

一週間後に迎える新月で、
軽やかにスタートを切るために、
不要なものをそぎ落としていくタイミングです。

11月はここまで本当に激動でしたよね。

強烈な蠍座新月に始まり、
牡牛座の満月も同じく力強く強烈でした。
そして、何といっても、冥王星が水瓶座入へ。

人によっては半強制的に、
なにかをそぎ落としさせられたはず。

ここまで厳しい影響下において、
土星先生が順行に戻りましたからね。

現実的な課題とが浮上してきて、
「なんでこんなに苦しいんだ、、」
と、もがいている人もいるはず。

いま自分にできることを、
できる範囲で、丁寧に行ってください。

大それたことをしようと思わなくてイイんです。
結果出すことや成功することが良しと思わなくてイイ。

毎日を、生きているだけで、
息吸って吐いてるだけで百点満点なんです。

「自分の無力さに落胆」とかって、
自分の価値を無意識的に下げないこと。
これ、風の時代を生きる上で、ものすごく大事なことです。

月が位置するのは、
乙女座2度「掲げられた大きな白い十字架」

客観的に考えることを意味する度数です。

白い十字架=社会の中で正しいことを判断するモノサシ

心の中に十字架=正しさを測るモノサシ
を持ち、自分独自の価値観ではなく、
一般的な価値基準や世の中で“正しい”とされる基準に従うということです。

月は、対人関係やパートナーシップがテーマの
「第7ハウス」にあります。

新月までの一週間は、人と関わるときに、
自分の価値基準を持ち込まないで、
それは一般的に考えて正しいかどうか、
を優先させた方が良さそうですね。

「常識で考えたら、こっちが正解よね。」
で、いまは良さそうです。

「それってあなたの感想ですよね?」

と、ひろゆき氏に突っ込まれないように、
私情を挟まない方が上手くいくはず。

またこの度数は、細かいことが目につきやすく、
完璧主義を示す度数でもあります。

月に対しては冥王星が150度になっています。

ものごとの“粗”が目について、
それを徹底的に正したい気持ちが強まりそう。

他者に対して完璧を求め過ぎたり、
重箱のスミをつついたりしないようご注意ください。

自分に対しても同じく、
「100点じゃないと、外に出しちゃダメ」
と思わないこと。

完璧に見える人のちょっと抜けたところって、
愛されポイントですよね。

モテる人は“スキ”があるとも言います。
良い意味で、スキを意識してみてください。

月と葛藤の配置を描く太陽は、
射手座2度「白い波帽子に覆われた大洋」

周囲からの影響によって、
感情を高めていくことを意味する度数です。

太陽は「第10ハウス」にあります。

仕事で関わる相手から影響を受けやすそう。
また、情熱をぶつかり合わせることで、
更なるやる気が生み出すことができそう。

周囲の影響に敏感に反応しやすいので、
「やる気出ないな~」と思ったら、
元気でポジティブな人のそばにいてください。
それを吸収して自然とモチベーションも上がるはずです。

イベントやお祭り、スポーツ観戦など、
気分が盛り上がるところに出かけるのもすごくおすすめ。

また、火星、冥王星のオポジションを
太陽が「調停」の配置です。

この三者、すごく力強いんですよね。

並々ならぬ忍耐力、集中力、精神力、体力。
それを周りからの良い刺激を受けて、
自分でも驚くようなカタチで発揮することができそう。

アセンダント付近に冥王星がありますから、
「限界」という名の「枠」が、
自分ではどうすることもできない力で
取っ払われるような経験をするかもしれないです。

その結果、
「自分で勝手に限界をつくっていただけじゃん!」
というパラダイムシフトが起こる感じですね。

限界、つまり、制限や枠をつくるのは土星であり、
土星は今回のチャートルーラーです。

土星は「価値」がテーマである「第2ハウス」にあります。

あなたにとって価値あるものとは?
あなたが本当に大事にしたいものとは?

それを守るために、なにかを終わらせたり、
やめたりする必要が出てくるかもしれない。

ほぼ強制的に、限界を突破させられるかもしれない。

でも、きっとその先に見える世界は、
これまでよりもずっとずっと広くて美しい。

今回のチャートもまあまあ痺れる配置がいくつもあります。

宇宙は少しばかり荒療治をするかもしれないけど、
それは“愛”ゆえのことであり、
すべては最善の結果ににつながります。

いまは、自力でなんとかしようと躍起にならず、
「宇宙を信じて、お任せしま~す。」くらいで良さそうですね。

お任せした後は、ごきげんに過ごしていれば良し。
想像以上にうれしい展開に導かれるはずです。

以上!
beautifulな下弦の月~新月までの一週間を!


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