10月10日 蟹座 下弦の月
皆さま、ごきげんよう。
生きた占星術で人生をクリエイト!
実践ホロスコーパー ショーコです(๑˃̵ᴗ˂̵)
10月10日 9時39分頃、
蟹座で下弦の月を迎えます。
下弦の月は、
新月に向かって欠けゆく途中の半月。
月=幻想がなくなりつつある時間で、
思考や内面が少しずつ澄んでいく、
クリアになっていくような体感があります。
一方で、新月に向かうということは、
“陰”の力が強まりつつあります。
つい先日、冥王星が順行に戻り、
水星は蠍座で、来週から逆行を開始。
その翌週には太陽が蠍座へ移る。
自分の中の闇や陰(シャドウ)の部分が
ジワジワと出てきている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そういう時は、焦らないことが一番。
で、スマホの電源をOFFにする。
大抵はムダにSNSをチェックして、
誰かの言っていることや、書いていることを見ては一喜一憂する。
一喜できればいいけど、大抵は一憂しかしない。
そんな負の感情が湧き起こる時は、
「心の成長痛なんだ」と思って潔く諦める。
好きな音楽を聴いて、好きなものを食べて、
好きな本を読む。
ゆっくりお風呂に入る、
キャンドルの火をただ見つめてみる。
今の気持ちをノートに書いてみる。
栄養を摂って、休息を取れば、
回復して、大きくなる。
だって、“成長痛”なんだから。
すべては原理原則なのです。
さてさて。
下弦の月のホロスコープを見てみましょう。
ホロスコープの第一印象は、
「地の時代の悪あがき」。
「風の時代」がいよいよ目前に迫り、
最後の悪あがき感がすごい。
あんなに苦しく辛い思いをして、
この地位や財を築き上げてきたんだ。
誰が何と言おうが、絶対に手放してやるものか。
とてつもない時間とお金をかけて、
今の結果を出したんだ。
自分のやり方が正しい。
絶対に変わらないし、譲らない。
風の時代とは、
“変化を恐れず、
自分にフィットすることを見極めて、
上手に選びとる時代”
だとわたしは考えています。
「変わる・変化する」の質が、
これまでの比じゃない位にレベルUPするし、
そのスピードも一気に加速します。
おそらく、今抱えている荷物、
装備している鎧では、
重た過ぎてスピードに乗れない。
見て見ぬふりをしている感情を内側に抱えたままでは、
軽くジャンプアップできない。
そろそろ“オワコン”を素直に受け入れよう。
変えないものと、変えるものを見極めよう。
審美眼を養おう。
年齢や経験、ステータスを取っ払って、
新旧が互いをリスペクトし、
信頼して生きる世界へ。
そんなメッセージをホロスコープから感じました。
今秋は、
誰もが経験したことのない悪あがき感です。
でもせっかくなら、
死ぬほどもがいて、苦しんで、
悪あがいてもいいんじゃないでしょうか。
そのために、
宇宙は“地の時代モラトリアム”の時間
を設けてくれているんだから。
「あーーもうええわ」
って真に肚に落とせた時は、
きっとめっちゃ身軽になっていて、
“風の時代仕様”にupdateされているはず。
ということで、皆さま、
素晴らしき下弦の時間をお過ごしください。
深謝。
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