私の生活にカネコアヤノがやってきた
5月22日 📍Zepp Nagoya
たまたまお仕事が休みで行くしかない!と意気込んだものの始発を逃す。
そんな始まりで電車に3時間半揺られて三重から愛知へ。
カネコアヤノちゃんとの馴れ初め
全く覚えてない。
覚えてるのは日食なつこと似すぎてる…と思ってたことくらい。
知らない間にSpotifyのお気に入りリストに キスをしよう という曲があって、可愛い曲でよく聴いていた。
急に他の曲も聞ききたくなってYouTubeを見たのが記憶の中での始まり。
2023年の冬にYouTubeで 光の方へ を筆頭に色々聞いてみたら
「え?なんか好きなんだけど…。」
とプチ爆発を起こして、じわじわと私の暮らしに侵入してきたお方。
最初は特徴的な声でしっとりした、子守歌みたいな歌い方をするなと思った。
歌詞は読んでもよくわからなかった。
今まで聴いてこなかった音楽のジャンルに最初は うーん? という感じだったけど気付いたら馴染んでた。
あー、これわかるな。
この気持ち知ってる、私の中にもある。
普段は些細で気にも留めないようなことだな。
そんなことを丁寧に摘み取るように歌詞に落とし込む。
いつのまにか、暮らしをちょっと良くしてくれたり寄り添ってくれたりする存在になっていた。
毎日同じことを繰り返すのが苦手で 生活 暮らし って言葉が好きじゃない。
でも、カネコアヤノちゃんのおかげで日常のちょっとしたページすらいいね、と思える心を手に入れた…!嬉しい。
ライブの感想書く前に600文字到達しちゃった!!!
ここからが本題!笑
単刀直入に言うと、これが本当のライブだ…、って。
ライブってなんだ?ってライブの本質を正されたようなライブだった。
今まで9組のアーティストのライブに行ってきてこうゆうタイプは初めてだった。
•MCなし
最後に ありがとう、愛してるよ。と言ってバンメンの紹介をして終わった。
話し声を聞けたのはその数秒
喋らないからよくある 煽り? とか 一緒に歌ってねー! はなし。
私は好きにやるから皆も好きに楽しんでて
っていうメッセージが強く強くきた。
完全に放置プレイ。笑
途中でそれに気付いた時は異例すぎて笑い出しそうだった。笑
好きにやってる姿が超かっこいい。
かっこよくて魅力的だから、何も発してないのに皆着いていく。
最初はその雰囲気についていけなくてちょっと引き気味だったけど、ラスト3曲は自由に楽しめた(遅い。笑)
最後に好きな曲置いてきます↓
1.恋しい日々
私が大切にできないものを、大切にしていて、こんな風に丁寧に?日々が恋しくなるような暮らしをしてみたいな…
2.愛のままを
不安症だから寝る前は毎日1人反省会しちゃう。そうゆうのって悩んでも仕方ないんだよね…、分かってる。
そんな気持ちに寄り添ってくれていい方向に引っ張ってくれる。
3.とがる
今回のセトリに入っていた曲。
イントロが流れた瞬間、わ〜!!!って歓声が上がってこの曲が好きな人がいっぱいいるんだなってわかった。
みんなどんなこと抱えながらここにきたんだろって、周りにいた知らない人達のこと考えながら聴いた。
なんとなくだけど生きづらさとか何か抱えてる人にカネコアヤノちゃんの歌は響きやすいような気がしてる。
ライブに行くとまたライブ行きたい!!!
ってなるけど今回はそんなに強くなくて、非日常(ライブ)じゃなくて日常の中で聴きたいんだなって分かった。
やっぱりどこまで行ってもこの人は私の中で異例だ。