2023年、学び体得したこと。
環境を変えなくても、人が(周囲)変われば、そこには変化が生まれます。
その変化の中で2023年レノファ山口で私が個人的に感じ、受け止め、受け入れ、手にしたスキルをお話ししたいと思います。
①圧倒的に大切だと気づいたスキル1
それは「素直さ」です。素直については参考にこちらのサイトをご覧ください。
※、松下幸之助著『素直な心になるために』(PHP研究所刊)
素直なんて、今更かい!ですが。
説明します。横道に逸れた説明です。お付き合いください。
慣れ親しんだ場所、または慣れた人間関係であれば、変化を必要としません。
でも、人が入れ替わることで、これまでの安心安全の場所ではなくなります。変化が生まれるからです。
そうしたときに人は今、現在の場所を守ろうとする生存本能が働くわけです。
人間にはコンフォートゾーンと呼ばれる自分にとって安心安全のための居心地の良い空間があります。
(ポイントは自分にとって、です)
居心地の良い空間を脅かされないために、反対したり、逆らったり、足を引っ張ったりしてしまいます。
「いやっ、そんなことはない!」と思っていても、本能レベルで現状を守りたいんです。
自分にだけではなく、自分の周りに対しても現状を守りたい意識が働き、ドリームキラーとなって現れます。
かくいう私も、自分を肯定するために、反対や、批判をして今の空間を守ろうと考えてしまうこともあります。
そんな時、必要になるのが「素直さ」です。
「私の考えはこうなんです」というよりも、他者からの意見に対して一瞬反発しても、「この考えは自分にはない」と受け入れてみます。
そうした時に、めちゃくちゃ違和感が生まれます。
なぜならこれまでの自分の頭では思いつかなかった選択をしたので
先ほどの例の居心地のよい判断ではなくなるからです。
いわゆる他人の脳みそを借りるということです。自分では思いつかない考え、または提案を素直に受け入れてみる。
そうすることで私はまだまだ成長できると実感しました。
居心地の悪さ、変化を楽しむことに。
②スキル1の次に大切なこと
とはいえ、素直さだけではあきまへん。
急に松下幸之助っぽくなってしまいました。(松下幸之助ファンの方すみません)
素直に受け入れて、次に大切だと思い実践しているのが「行動」です。
素直に受け入れても結局行動しないと意味がありません。
相手の脳みそを借りて、実践してみる。
そうすると、これまでの自分では想像できない結果を手にすることができます。
自分の頭で考えた結果とは、どうなるか予想できます。予想できる時点で未来に変化なしです。
素直に受け入れてすぐ行動してみたら、これまでとは違った結果がうまれどんどん変化していける気がします。
行動するって、凝り固まれば固まるほど難しい一歩になります。
受け入れて行動する。
行動するという言葉は簡単ですが、なかなかできないものです。
私がコーチングを学んで元祖、ルー・タイスの本、アファメーション。この本の一文で私がスマホの待ち受けにしている箇所があります。
「私たちはいつも、前に進む許可を誰かが与えてくれることを期待して、ただじっと長蛇の列に並んで待っています。」
会社のせいにしたり、誰かのせいにしたり、ただ自分がやらないだけで言い訳かましている場合ではない。
そう言われているようです。
背中を押される言葉です。
まさにアファメーションですね。
③どちらもあわせることで
「素直さ」×「行動」が私にとってめちゃくちゃ大切だと今更ながら気づかせてもらった2023年でした。レノファ山口のスタッフには色々な方がいますから。(褒め言葉)
その他、たくさんのステークホルダーがいます。
意見をたくさん取り入れて、自分という人間がどんどん変化し成長していき、「素直さ」と「行動」さえあれば年齢なんて関係なく成長できると体感しました。
周りもそんな自分に影響を受けて「素直」に「行動」し
「やってらできるやん!私もやりたい!」というエネルギーの高い場ができあがっていくことが、私はすきです。
「なんでこうなの?」「またあんなことして」「◯◯だからダメなんだよ」とか言ってる暇があるなら「だったらこうしよう!」「よし俺が取り返そう」「ダメという暇あるなら俺が当事者になろう」と、
解釈を前向きに、未来に向けていく方が幸せだと思います。
環境を変えたら変わるという意見も理解します。
とはいえ、環境ではなく自分自身の認知を変えるで環境を変えるくらいの変化、成長はできるのだと私は思います。
解釈を前向きに。
私はそうします。みなさんはどうしますか。