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NLP視点で映画マトリクスを見ると違った映画を見たような気になったお話

皆さん、こんにちは。
じゅんじ@50歳からのキャリアコンサルタント です。

IT企業のジェネラルマネージャーとキャリコン2級技能士の二刀流で活動させてもらっています。

3週間ぶりの投稿は、

「NLP-JAPANラーニング・センター」さん

とのコラボでお送りします。

4、5、6月に月イチでお送りする予定で、今回は第2回となります。

私は現在、

「NLPマスタープラクティショナー認定コース」

を受講しております。

全10日間の日程のうち、4日目まで受講が終了しました。

今回は4日目までに学んだ中から

「セルフイメージ」
「ビリーフ」

についてお話しようと思います。

「セルフイメージ」とは「自分に抱いているイメージ」のことです。

「自己認識」とも言われます。

皆さんもこのようなセルフイメージってありますよね?

・自分は仕事ができる
・自分は運動神経が良い
・自分は物覚えが悪い
etc…

一方で「ビリーフ」は出来事に対する自身の「思い込み」のことです。

「信念」とも言われます。

過去の経験などから「ビリーフ」が無意識に積み上がり「セルフイメージ」が構築されていくのです。

「セルフイメージ」と「ビリーフ」は自身の行動に影響を与えます。

例えば、上司から、

「ここが出来ていない」
「このようにやってほしい」

と言われたとします。

ポジティブな「セルフイメージ」と「ビリーフ」を持っている人はこの言葉を

「上司は自分に期待しているんだ」

と捉えることが出来ますが、

ネガティブな「セルフイメージ」と「ビリーフ」を持っている人はこの言葉を

「自分が出来てないと指摘された」

と捉えてしまい、その後も行動も変わってしまうのです。

つまり「セルフイメージ」と「ビリーフ」は、

・収入、将来の役職
・パートナーや家族関係
・友人、出会い

など、人生の充実度合いにも大きく影響してくるのです。

「セルフイメージ」と「ビリーフ」を学んだ後に、映画「マトリクス」を見てみると全く違う映画を見た気になります。

何で今さら20年以上前の映画の話が出てくるかというと、

「NLPマスタープラクティショナー認定コース」

の2日目を受講した後に映画「マトリクス」を見て、レポートを書いてくる宿題があったのです。

上映当時は革新的な映画と言われて大ヒットしました。

私も映画館でVol1~Vol3まで全部見ましたが、その当時は

「アクションやCGがスゲーな!」

という感覚で見ていて、言葉の意味などを深く洞察することなんてほぼありませんでした。

一度見たことのある映画ですが、今回は全く違う観点で見ていたので、退屈せずに見ることができました。

私がこの映画を見て学んだことは2つあります。

1つめは、

「セルフイメージが人を動かす」

ということです。

アンダーソンは自身を

「救世主ネオ」

と自身をセルフイメージすることでその能力を開花させ、銃弾を止め、最強エージェント スミスを駆逐しました。

そして2つめは、

「強固なセルフイメージとビリーフを持っている人間は他人の行動まで変えることができる」

ということです。

モーフィアスやトリニティは

「自分たちが人類をマトリクスから解放する」

という自己認識と信念を持っており、その行動は首尾一貫しています。

彼らの自己認識・信念によってネオはその能力を開花させたと私は感じました。

ネオはいっぱい励まされていたかと思います。

「あたなはできる」
「あたなには可能」
「それはあなたに大切」
「あなたはそれに値する」
「世界があなたを待っている!」

私はこの映画を見て、自分の目標である

「良い影響を与える人になる」

ことを実現するために、

「自身のセルフイメージを確立する」

ことをしっかりやる必要があると再認識しましたので、この後にしっかりと考えてみようと思います。

いかがでしたでしょうか?

「セルフイメージ」と「ビリーフ」とは直接関係ありませんが、モーフィアスの

「五感で知覚できるものが現実というのなら、それは脳による電気信号の解釈にすぎん」

というセリフも印象的でした。

同じ世界でも人によって見ている世界は異なる。現実って一体何なんでしょうね?

では、また次回までご機嫌よう(^_−)-⭐︎

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