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威神V(WayV) というグループ

祝、WayV4thWin & Frequency3rdWin!!

ということで威神V、本当におめでとう!
全員外国人(韓国人ではない)のグループが韓国の地上波の音楽番組で1位を取るのは初めてなんだそうだ。あまりにも偉大である。
いや、それだけやってきたよ、威神Vは。当然報われるべき。まだ10代後半とか二十歳そこそこで異国の地に来て言語を学んで文化に慣れて、もちろん歌ダンスもやって努力して、コロナも乗り越えて、すごいよ。書いてたら泣けてきた。そしてメンバーの親の気持ちになってまた泣いちゃう。

2024年は、6月にギミザ、9月にThe Highest(音源8月)、11月にFREQUENCYと3枚のアルバムが出た。その合間に、8月の名古屋を皮切りにOTWツアー。ウェイゼンニにとってはなんとも忙しく幸せな年だった。

私はApple Musicで音楽を聴いており(たまにspotify)、先日、2024年のReplayが届いていたのでみてみたら、WayVのトップ100リスナーだった。本当によく聴いたな、この一年。

別記事にて振り返ります

そんなわけで、2024年に出た3枚のアルバムと個人的に思う聴きどころを書いていこうと思う。

Give Me That
タイトル曲のGive Me ThatのKorean ver.とChinese ver. 、他4曲合計6曲。控えめに言って、全曲好き。
中でも「Might As Well」が好きなんですけどね、あのBメロとラスサビのコード進行がいいよね。で、サビが珍しく低音で、真ん中のドより下の音が多いんだよな。高音出せる人の低音の歌声大好き勢としては、聴きごたえがありすぎた。助けてほしい。シャオジュンはサビが低くて歌うのが難しかったと言っていたけど、めちゃよかったよ。ちなみにこの曲は私のアップルミュージック2024Replayのトップソング2位でした(1位はMiracle)。
New Rideも、ゆるく聴きやすい感じが好き。レコビハみてますますよく聴くようになりました(2024Replayのトップソング3位)。
Give Me Thatは、ドショで一位を取った曲。あの時のハラハラとドキドキとワクワクは忘れない。特別な曲になった。泣けるタイプの曲ではないのに、ラスサビでなぜか涙があふれ出るんだよな・・・

The Highest
待望のイルデ!なんと全曲オリジナルの日本語曲!すごない?中国、タイ、マカオ、台湾出身の彼らが韓国を拠点に活動して、日本語で歌う。すごない?なんで歌えるの?どんだけ努力してるん?
このアルバムは、やっぱりBandageなしでは語れないだろう。初見(初聴?)、「え?ん?アニソン…?」と思ったのは私だけじゃないと思う。でもWayVが歌うと新鮮。新しい音楽。OTWのアンコール最後の曲ということもあり、聴くたびにOTWを思い出す。あの瞬間が鮮明に思い出せる。何が嬉しいって、メンバーたちがこの曲を歌っている姿がとても楽しそうだということ。OTWで3回、あとSUPERPOPでみたけど、思い出すだけで涙が出る。助けてほしい。
OTWではこのアルバムの曲を全部披露してくれて、感謝感激でした。
Images、クンヘン、テンヤン→テンシャオヤンのからみが楽しみなのと、「望むままにeasy come」のところから花道通ってセンステまで出てくるところがすごくかっこよくて好きだった。
マイクスタンドで歌うDeep Ocean、ダンスブレイクありで楽しそうな姿が見れたWhat A Good Time、迫力あるダンスがかっこよすぎるTempo、そしてタイトル曲のGo Higherはイントロが始まった瞬間鳥肌がたった。
OTW回顧録になってしまったけど、もう無理。全曲良すぎてどれか1曲なんて選べねーよ。

FREQUENCY
カムバ前から耳にした「オールドスクールヒップホップ」。すごない?このコンセプトを消化できるグループ、すごない?
このアルバム、全体的に私が昔よく聴いていた洋楽の曲調と似ていて、すごく好み。ポップス寄りのR&B・ヒップホップというか。
Filthy Richはなんとなくジェニファーロペスのあの頃の曲っぽい。ラテンR&Bポップスみたいな。ヘンヤンの、歌うようなラップ(ネリー的な)がいい。
Call Meは歌の入りのピアノから、そのピアノとシャオテンの歌声の調和から、何から何まで完璧。
この2曲を続けて聴くと、歌い方とか歌声の違いがよくわかって、実にいい。Filthy Richは、ちょっとざらっとした感じでせつなさが歌声に出ているし、ブリッジの部分のボーカル3人のちょっと苦しそうな声がいい。声が何層にもなるのとか、合間合間に入るフェイク(っていうんだろうか?)とかが、たまらんのだよな。
その後Call Meが始まると、声質がガラッと変わり、すごく柔らかくなる。ボーカルもラップも。今までとは違う、歌声の活かし方というか。新しい面をみたというか。ブリッジでシャオジュンが歌う合間にヘンドリーがラップするのも、クンテンの柔らかい歌声も、ヤンヤンのサビの歌声も、すべてが完璧。つか甘すぎるわ。助けてほしい。聴いてるだけで幸せになるんだよな。ありがとうね、ほんと。
先行配信曲のHigh Five。テンヤンがBYOBで「インシンク的な?」と言っていたけど、なるほどな!と思った。インシンクとかボーイズグループが好きだった人にはささるような気がする(私です)。
TWIST。ラップ二人の低音がたまらん。5人の歌声とバックのクラップの音が合うよね。
そしてタイトル曲のFrequency。これもビートに懐かしさがある。でも新しい。Bメロとブリッジでちょっとトーンダウンというか、落ち着くパートが入るのが、やっぱり独特かなと思う。個人的に、テンちゃんのラップの「ハッ」の息と声の出し方がすごく好き。助けてほしい。最後のシャオジュンのラスサビもいいよね!その前のヤンヤンのパートも!
あと中国語バージョンのヤンヤンのラップが好き。韓国語バージョンではない、三連符になるところがいい。
何度も書いてるけど、懐かしいけど新しいんだよな。WayVメンバーの解釈や消化の仕方が見事というか。どこか懐かしい感じのする音楽を自分たちのものにしているというか。
というわけで、大満足大興奮のカムバだったのでした。

忘れちゃいけない、On My Youth
2024年の3枚は、どれもウィンウィンがいなかった。中国での活動が忙しく、2024年の威神の活動はウィンウィンは不参加なのだが、2023年のOMYのときはウィンウィンもいたんだよな。
OMYも、今までにはないコンセプト!と言われていて、実際その通りだったんだけど、OMYはもちろん(最後の盛り上がり、円になって踊るところが最高で涙があふれる)、ポピラもいい、Invincibleもいい、全体的にどの曲もよかった(全部のアルバムそうだけど!)。

常に新しい姿、新しい歌声、新しいパフォーマンスを見せてくれるWayV。コンサートでは、迫力がありかっこよすぎる姿、そし楽しそうにじゃれ合って話す姿を見せてくれるWayV。コンテンツでは大笑いさせてくれるWayV。最高です。いつも幸せな気分にしてくれてありがとう。
これからも応援し続けます。

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