母だって泣きたい日もある。
昨日はとうとう涙腺崩壊してしまった。声をあげて泣きまくる母を見て、一緒に泣き出した末息子。タオルを持ってきてくれて、わたしの膝の上で一緒に泣いてくれた。
なんで泣いてるの?って聞かれて、「あなたは悲しくなったり、寂しくなったり、嬉しい事があったとき、すぐにママに抱きついてくるでしょ?もう、ママはどんな事がおきてもママのママには会えないのが悲しい…」
たまに襲ってくる、怖いほどの孤独感。自分で思っている以上に、わたしは母の事が大好きだったんだなと思う。
わたしは妻であり、母であり、ちゃんと家族がいるけど、それとこれとは別なのだと気づきました。わたしの中には、まだちっちゃなわたしがいて、ちっちゃなわたしは母を求めている。
きっとこの子たちも同じだろうな。そう思ったら、大人に近づいているお兄ちゃん2人もだけど、末息子への愛しさはさらに増すばかり。
グレーゾーンと言われたわが家の3兄弟。わたしにとって、この子たちはグレーではなくレインボー。
メソメソ泣くのはやめて、思いをぶち込んだケーキを焼きました。おかげで晩ごはんは遅くなったけど、、、
突然泣きだしたり、怒りだしたり、訳のわからぬ母を許してね。末息子よ、いつもぴったりそばにいてくれてありがとう。
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