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放送作家Classでやっていること

「コントを書く人が1人でも増えて欲しい」
そんな思いから2013年に起ち上げて、今年で第8期目になる放送作家Class。
今年は、この思わぬ状況を踏まえて、すべてオンラインで行う事にしました。

これまでは、毎年20名程度の受講生が参加して、
毎週出した課題に対して、翌週にアドバイスをしながら、
受講生みんなで検討するという形でやっていました。

どんな課題を出していたかというと、

◎「企画書作成」
これは、実際に我々放送作家がテレビ局に出すのと同じような企画書を受講生に
作ってもらいます。〝自分が見たいテレビ番組〟の企画書です。
もちろん、優秀な企画は、そのままテレビ局に提出する可能性もあります。

◎「架空の企業の不祥事の謝罪文」
〝架空の企業が些細な不祥事に対して先回りに的に出した謝罪文〟というのを作ってもらいます。
たとえば、「サランラップの会社が、今まで裏と表示していたのが表でした」
というような割りとどうでもいいような謝罪などです。
大切なのは、謝罪文だけど、ホントは謝る気ないなというのが滲み出ている内容になっていると尚いいです。

◎「歴史上の人物ラジオ番組」
歴史上の偉人、有名人がもしラジオ番組を持ったら、どんな番組になるか?
番組のタイトル名や、具体的なコーナー案などを考えてもらいます。

◎「イヤな事昔話」
受講生の皆さんが、これまでの人生で体験した一番イヤだった事を昔話風な文章で書いてもらい、自分で読んで発表してもらうというものです。
それぞれの受講生の背景が少しわかってきて、とても楽しい時間です。

前半は、以上のような、いわゆる頭の体操的な事をこなしてもらい、
後半は、ひたすらコントを書いてもらいます。

◎「コント台本」
出だしのセリフが決まっていたり、
キャラクターが決まっていたり、
場所設定が決まっていたり、
そんな条件で書いてもらいます。

そして、マセキ芸能社の若手芸人さんが演じてくれるコント
を書くという時間もあります。

毎年、ざっとこんな感じの内容をやっています。
今年は、これをオンラインでやってみようと思っていますが、
コースを増やして、4つのオンラインコースでやります。


オンライン講義Class

これは、毎年やっている全20回の授業をオンラインでやる予定です。
上記のような課題を出していきます。

オンライン視聴Class

「オンライン講義Class」の授業内容を録画した映像を好きな時間に見る事が
出来ます。 疑似参加体験が出来ます。

通信コントClass

昨年までは「WEB通信コントClass」と言っていましたが、
コント台本をGoogleドライブ上に提出してもらい、その台本に対してのアドバイスを書き込んで返信するというスタイルで、全8回、毎週締切りを設けます。

オンライン・マンツーマン・コントClass

これは、提出してもらったコントを私がマンツーマンでアドバイスしていくというスタイルです。
オンラインだからこそ、思いきってやってみることにします。

以上の4つのコースで始める予定です。
初めての事なので、うまくいくかどうかわかりませんが、チャレンジしたいと思います。
地方や海外在住の方もお気軽に参加してください。
ご興味ある方は、さらに詳しい事が下記応募サイトにありますので、
そちらをご覧下さい。
たくさんのご応募お待ちしています。


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