
【Day7,8】SUNABACOデジタルマーケティング短期集中講座
いよいよ、最後の講座となってきました。今回は「ECサイト制作で販路を拡大」である。
デジマケ講座でなぜECサイトなのか?と思った方はいるかもしれない。この短期講座はトライアングルエヒメの取り組みの一環でもある。コストを掛けずに自分の商品の魅力を伝えて経済を良くしていくため。
愛媛の方以外にも通じる話で販路拡大が一つの目的となっている。
ECサイトは一昔前は大変なイメージ。依頼すると高額となりそうと思いがちだが今では「誰でもコストをかけずに自分のオンラインショップが手に入る時代」である。
パソコンなどの特別な技術は不要かつコストもかけずに作れるのであればやらないと損。
今回の講座ではShopifyを実際に使ってECサイトを作ってみる。
そもそもECとは?イーコマースとはElectronic Commerce(EC)の略で、電子商取引と訳されます。具体的には、Webサイト上で商品を売買する取引を総称する言葉である。ECは必ず電子決済が出来る。
ECは日本で右肩上がりの伸びている。2023年で国内のEC化率は9.38%となっているので伸びしろがまだまだある。
https://www.meti.go.jp/press/2024/09/20240925001/20240925001-1.pdf
ECは認知されなければ意味がない。WebマーケティングはECサイトでファンを獲得するために必要な知識。
ECサイトは7つの種類がある。Amazonのようなショッピングモール型はみんな使っているし、今は海外向けに販売している越境ECも増えている。
自社ECといえばマルカメ果樹園。Shopifyで作られていてサイトをしっかりと鍛えて解析が出来るようになっている。これはショッピングモール型だと難しい。
Shopifyは多言語対応しているので越境ECに使われることが多い。
ECサイトを始めて作ろうとしたときに悩むのがどこのプラットフォームを使おうかということ。ShopifyはASPカートとなっており、ネット上でのショッピング機能。サーバー代を払えば好きにカスタマイズできる。
費用の種類は出店料(固定費)、売上手数料(変動費)がある。テナント代の固定費と決算に応じてかかる費用の変動費がある。大手のショッピングモール型だと高い。
Shopifyは月額の固定費が高いが変動費が安い。
ECサイトを使う時の基準として初めてなのか元々使っていて売れる見込みがあるのかで変わってくる。もし初めてやるならBASEは固定費が無料なのでランニングコストがかからないからテストに向いている。
今回使用するShopifyはどのくらい利用されているのだろうか?
2022年6月で全世界で公開されているウェブサイト上位100万件のうち、ECサイトが25.5%を占めており、そのうち20%がShopifyを利用している。
CMSとは「Contents Management System」の頭文字をとった略称。誰でも簡単にサイトが作れるようになるシステム。ShopifyはWordPressに次に使われているシステム。
Shopifyは本当に使いやすいが何が優れているのだろうか?
・サイトデザインの自由さ(カスタマイズ性が高い)
・アプリ連携の豊富さ(機能の拡充が可能)
・越境EC対応
・サーバー強度
・豊富なプラン体系
・ストア分析が初期装備
Shopifyのサーバーは世界最高基準の安全性と信頼性があるので本当に安心。常に正常稼働している。さらにセキュリティも強い。セキュリティが強いから大手企業も使っている。ダイソーだって使っている。
Shopifyを使うことで外注から内製化して自由に改善が出来るようになって売り上げが上がったダイソー。まさにDXの考え方!
さらにTRIALもShopifyを使っている!北九州にいたときは買い物といえばTRIALと言われていた!
ここからは実際にShopifyでECサイトを作ってみる!
サンプル画像を使って1時間ちょいでここまで一瞬で作成できる!凄い!!

ここでDay7は終了。Day8はECサイト作成の続きである。
まずはブログを表示。これもまたノーコードですぐできる。本当に便利だ。。。

次はメインメニューにブログを追加。

この勢いで固定ページも追加!

カスタマイズから直接編集し、複数列でカッコいいデザインに仕上がる。これで固定ページは簡単に追加できる。

細かい修正しようと思ったらプログラミング覚えてCSSをいじってあげればいい。こういうところでプログラミングスクール講座を受講した経験が活きてくる!
SUNABACOの講座は受講すると自分のビジネス全てに繋がっていく。あの時学んだことが思いがけない形で活かされることがある。だからこそ色んな講座を受講していくことが大切となってくる。
クーポンなどのポップアップ作成のためにアプリをダウンロード。今回使うのは「ポップアップサポーター」

無料プランだと限定的だが、簡単にすぐ作成できた!

オンラインショップ公開前にやらなければならないことがある。
特定商取引法に基づく表記は法律で決まっている。消費者庁のページ見ても分かりにくい。。。
記載してなかったら罰則規定がもちろんあるので記載しておくことが必要。ググればサンプルが出てくるがShopifyではテンプレートがワンクリックで表示される。気遣いが凄い!
返品や返金のポリシーやプライバシーポリシーもテンプレがある。そのまま公開できるかは念のため確認は必要。
Cookieの表示も簡単に出来るので規制への対応もサクサク可能。
最後に決済対応だがクレジットカード決済可能とするためにShopifyペイメントを登録しなければならない。
Shopifyから承認が下りれば晴れて運用が可能となる。
これで8日間の講座は終わった!!!ありがとうございました!!
実際に学んだことをビジネスに活かしていこう!
そして最後にマーケティングとは何か?復習しておきましょう。
人の本当の願望を知るということ
人の心を理解する科学である
by Makoto Nakamura

以上、ご安全に!