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歯列矯正を始めるおじ

備忘録を兼ねて歯列矯正の体験を発信していきます。


1.歯列矯正を始めようと思った理由

歯並びが気になり始めたのは、東京へ転勤したタイミングでした。東京に住み始め、ビジュアルが良い同世代のメンズが多いことに衝撃を受けたのです。これまで身なりには気を付けているつもりでしたが、自分の足りないところに目が行くようになってしまいました。一度気になりだすと止まらないもので、笑ったときに見える歯並びや口元が少し前突していることが気になってしょうがありませんでした。

とはいえ、矯正に時間がかかることは知っていたので、始めるなら東京勤務を終えてからにしようと考えていました。ただ、東京勤務を終えてからも仕事が忙しく、なかなか矯正治療に取りかかることができませんでした。今年ようやく比較的ましな部署へ異動になったことで、検討し始めてから約3年かかり、満を持して矯正に取りかかる環境が整いました。

2.カウンセリングを受けてみた

日ごろお世話になっている歯科が矯正をしていることはHPで確認していたので、定期健診の際に矯正をしたいと考えていることを伝え、無料カウンセリングの予約を取りました。ちなみに、この歯科では矯正専門の先生(日本矯正歯科学会の認定医)が常勤しているわけではないため、定期健診から4週間後の予約となりました。

さて、当日。これまでのカルテは事前に目を通していただいているようで、さっと歯の様子を確認。歯のガタガタ具合を軽度・中度・重度に分けると、私の状態は中度で、非抜歯での矯正も可能と言われました(インビザラインは難しいそうです)。

ただし、非抜歯の場合、収まりきっていない歯を同じスペースに整列させることになるため、口元が今より2,3mm前に出るとのことです。一方、抜歯をすれば、口元を引っ込めてEラインを作ることも可能だそうです。口元の前突も気になるポイントであるため、非抜歯の選択肢はここで消えました。

ではどの歯を抜くかですが、通常は4番の歯を上下2本の計4本抜くらしいです(歯は前歯から数えて1番2番と数えていく)。私の場合、右上の6番と左下の5番は過去に神経の治療をしています。神経の治療をしている歯は健康な歯よりも寿命が短く、10年後には寿命を迎えているかもしれないので、この際に抜くのも選択肢の1つと言われました。上下あべこべに抜いて嚙み合わせは大丈夫なの?という単純な疑問については、この程度なら調整可能な範囲とのことでした。

治療期間(概ね2、3年)や実際に付ける器具の説明を受け、最後に今後の流れについて説明を受けました。流れと費用は次のとおりです。

 ①無料カウンセリング
 ②精密検査 ¥55,000
 ③治療計画の説明
 ④治療スタート ¥1,020,000
  ≪内訳≫
  ブラケット全顎¥800,000
  抜歯¥5,500×4本
  調整料¥5,500×36ヵ月 
 ⑤治療完了・保定期間

HPでも事前に見てはいたけど…高いね。。頑張って働こう。。。

3.次回(精密検査)

精密検査の模様を記していこうと思います。これまた予約がなかなか取れず、カウンセリングから5週間後です。


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