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最強のレストラン 傳

久しぶりの傳。
今回もぶっちぎりで楽しい夜だった。

1品目:傳最中

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傳の定番、久しぶりの傳最中。
きちんとキチンと包装されているのが面白い。
袋を開ける時のワクワク感♪
パリパリの皮の食感を楽しみつつ一口目。

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おー。爽やかな柑橘の香り。そして苦味と甘み。
フォアグラの濃厚で柔らかな口当たりに幸せホルモンどばどば。
歯ごたえのコントラストは塩味の効いたお漬物??
自家製甘夏ジャムとフォアグラ、柴漬け。
シャンパンが進むー。

2品目:茶碗蒸し

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茶碗蒸しも長谷川さんの手にかかればこうなる。
お椀が出てきた瞬間に、貝のお出汁の香り。
そしてその後を追いかけてくるとうもろこしの青くて甘い香り。
お行儀が悪いけど、お椀に顔を突っ込んで深呼吸しちゃう。
とうもろこしとホタテのあんからいただく。
お出汁の香りとうま味が同時にやってくる。生で出されることもあるとうもろこしピュアホワイト、絶妙な火加減で火が入ってる。シャッキリとぷりぷり相半ば。香りだけでなく甘みも素晴らしい。
あんの下には茶碗蒸し。混ぜ混ぜしていただく。
絶妙。
絶妙なバランス!

2品目で早くもノックアウトですよ。
夏ー!!

3品目:傳タッキー

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こちらもお馴染み傳タッキー
何が入っているのかはお楽しみの玉手箱。
今回の中身は……なんと枝豆ごはん!
これまた一口噛んだ瞬間に閉じ込められていた枝豆の香りが、怒涛のように押し寄せてくるわけです。
枝豆の香りは元気の出る香り
ビールが進むー。

4品目:漬けカツオ…その前に

おもむろに目の前に置かれた小さな瓶。
出た!

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でんですよ!
長谷川さんのいたずらゴコロ炸裂(笑)
本家のアレと同じく海苔の佃煮なのだけれど、色は綺麗なダークグリーン。漬けカツオの薬味として出されたけれど、ひと舐め。
あー、懐かしいあの味……だけども、ちょっと違う。海苔の香りは記憶の中にあるアレよりもやわらく、塩味も抑えめ。そして梅のような香り・酸味。
むぅ。こういうトコロが流石なんだよなー。
分解して再構築して、大人の味にバージョンアップされているんだもん。
こういうことをやりながらでんですよ!と出してくるのが最強たる所以。
はいノックアウトされたー。

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そしてお造り。
一見マグロのように見えるけど10キロほどのカツオを2日ほど寝かせたものだとのこと。
まずは何もつけずにいただいてみる。
ねっとりした舌触り。生臭さゼロ。マグロみたい。
次はでんですよ!をたっぷり漬けてわさびをちょこんと乗せて。
あーこれか。
でんですよ!の優しい塩味と酸味、わさびの香り
日本酒が進むー。

5品目:穴子と茄子

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熱々の穴子とセミドライのように見える茄子。
揚げ物の香りって幸せ。
熱々を一口。
サクッとした衣の中はぷりぷりの穴子。
でも、あっつ! 
あっっっつ!
はふはふしちゃう。
ウコン?  ちょっとだけスパイシーな香り。茄子もいっしょにいただくと、茄子の甘みとスパイシーな香りが合わさってまた楽しい。

6品目:ガーデンサラダ

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これまた傳定番の一皿。
彩が綺麗で見ているだけで元気になる。
そしてこれ、野菜ごとに異なる調理方法で仕上げてあるんだよなぁ
何度いただいても、毎回同じように感動してしまう。

7品目:玉ねぎと鱧のお椀

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蓋を取った瞬間に目に入ってくるのは真っ白なビジュアル。
2品目の茶碗蒸しのデジャビュかと思わせるストーリーが心憎い。
玉ねぎの柔らかで優しい香り。
見た目と香りの優しさと同じ、優しい味。
一口いただいて思わずため息。
玉ねぎに隠れた鱧のお出汁も効いてる。プリっとして楽しい。
これも季節を感じる一品。

8品目:青ネギとじゃこのご飯

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見た目はいたってシンプルなのに、食べてみるとその予想を裏切る複雑な味に驚く
ネギの香りとじゃこの香り、お出汁の香り、遠くに香るごま油。
うーむ。
おかわり(大盛り)しました。

9品目:スイカのデザート

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最後は千葉のスイカを使ったデザート。
ここにも夏ー。
見た目も涼やかで楽しげ。
スイカの甘みと酸味のあるジュレのバランスでさっぱり。
最後の一品まで楽しかった。

食べ終わって思った

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少しだけお洒落して、自分の大好きなレストランに出かけて美味しいお料理と楽しいひと時を楽しむ。
そんな日常の愛おしさを改めて思う夜だった。

長谷川さん、チーム傳のみんな、ごちそうさまでした!

#食  #グルメ #傳 #世界のベストレストラン50

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