ネパリ・バザーロのLISAチョコレート
おはようございます。服部沙衣子です。
姉から素敵なプレゼント届きました。
ネパリ・バザーロのフェアトレードのLISAチョコレートです。
1.ネパリ・バザーロとは?
ネパリ・バザーロとは直訳すると「ネパールの市場」という意味です。
有限会社ネパリ・バザーロは、1992年にネパールの貧困問題を改善するために仕事の機会を創出し、経済的な自立を促すために設立された会社とのこと。
ネパールのハンディクラフトや食品の企画開発・継続輸入により、ネパールで厳しい生活を余儀なくされている人々の就業の場の拡大を目指し、自立を支援している会社です。
「ネパリ・バザーロ」とは、フェアトレード事業収益部門を担う「有限会社ネパリ・バザーロ」と、非営利部門(福祉部門)を担う「特定非営利活動団体ベルダレルネーヨ」の総称だそうです。
2.フェアトレードとは?
安価に手に入れられる洋服やコーヒー、チョコレートの生産の背景には、
発展途上国と先進国との取引がフェアではないという問題があります。
そこでフェアトレードについて詳しく調べてみました。
フェアトレードとは、生産者が人間らしく暮らし、より良い暮らしを目指すため、正当な値段で作られたものを売り買いすることです。
わたしたちの身の回りにあるモノの多くは、たくさんの国や人の手を渡って日本に届いています。例えば、Tシャツなどの綿製品は、畑で綿を栽培・収穫し、工場で糸にして、布にし、色を染め、縫製という工程を経てようやく1つの製品が出来上がります。
しかし、その裏側には、十分に生活することができない賃金で働き、貧困に苦しむ途上国の生産者たちがいます。その中には、児童労働者として働き、教育を受ける機会を奪われている子どもが多くいます。
いわゆる途上国と先進国、または企業間の取引がそもそもフェアじゃないから、こうしたことが起きます。だから、フェアな取引をして、お互いを支え合おうというのがフェアトレードのコンセプトです。
フェアトレードの基準には、労働者に適正な賃金が支払われることや、労働環境の改善、自然環境への配慮、地域の社会・福祉への貢献などが含まれ、「子どもの権利の保護」および「児童労働の撤廃」も盛り込まれています。
3."LISA”とは?
"LISA"=Low Input Sustainable Agriculture(低投入持続型農業)の略で、
農薬や化学肥料をできるだけ使わず、
自然や環境との調和のとれた持続可能な農業で発展を目指すもの。
環境と作る人、食べる人の健康と暮らしを守るというコンセプト。
ちなみに、LISAチョコレートは、
Fair Trade & bean to bar & made in Japanのチョコレートで、
カカオバター、添加物も一切使用せず、
カカオと黒糖のみを手間を惜しまず70時間以上練り上げた、
クラフトチョコレートです。
日々の暮らしから、環境にやさしく、
生産者と消費者がどちらもwin winになるものを選びたいなと思います。
とっても美味しいのでぜひ食べてみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?