「Tech GALA」について思うこと
秘密計算(Confidential Computing)・プライバシーテックスタートアップのAcompanyで執行役員VP of Corporate(バックオフィスの責任者)を務めていますサガサキです。
Acompanyは名古屋に本社を構えるスタートアップです。その名古屋で、2月4日(火)から6日(木)に亘り「Tech GALA」という大規模なスタートアップに関連するイベントが開催されます。
開催が近づくにあたり、FacebookやXなどのSNSで「Tech GALA」という文字を見ることが増えました。関係して、弊社も中日新聞さまにインタビューいただいています。
このnoteのタイトルだと「なんか嫌なこと言うんじゃない?」と思いきや、
この地域が盛り上がるとても素晴らしいイベントだと思っているので、勝手にTech GALAについての思い等を書きたいと思います。
Tech GALAとは・・・
2月4日(火)〜6日(木)の3日間に亘り、名古屋・栄やSTATION Aiを中心に複数の建物でカンファレンスやピッチ、展示会などが開催される街ぐるみのグローバルイベントです。コンセプトは以下のとおりです。
「GALA」は「祭典」を意味し、本イベントでは先進技術(テクノロジー)を活かした持続可能な未来を築くため、国内外のスタートアップ・事業会社・投資家等が一堂に会し、新たな時代の連携を創出する国際的な場を提供 してくれるようです。
※G:Global、A:Alliance、L:Leadership、 A:Advancementという意味もあるようです
Tech GALAの主催はCentral Japan Startup Ecosystem Consortiumであり、メンバーは一般社団法人中部経済連合会、名古屋大学、愛知県、名古屋市、浜松市等という自治体などの支援者の皆さまです。
なぜこのnoteを書いているのか
私自身は名古屋のスタートアップのいちメンバーであり、 Tech GALAの主催者ではありません。なのに、なぜこのnoteを書いているのか。
それは外からみていても、Tech GALAが素晴らしいイベントになるよう、毎日一生懸命に、自治体関係者、スタートアップ支援者、アンバサダーの皆さん、スポンサーの皆さんが奮闘していることに、(勝手に)感動しているからです。
私が銀行員として名古屋のスタートアップを担当し始めた2016〜2018年は、スタートアップという言葉はメジャーではなく、まだベンチャーという言葉が使われていました。金融機関はもちろん、地域で「スタートアップを支援していこう」という取り組みが始まりかけていたぐらいの時期でした。
2020年〜2022年に銀行から愛知県スタートアップ推進課に出向し、自治体職員としてスタートアップ支援に携わっていた時、2024年10月のSTATION A iの開業に向け、自治体からも様々な支援策があり、金融機関も積極的な支援をするようになってきていました。
そして昨年10月、スタートアップ不毛の地と言われたこの場所に、STATION Ai開業し、まだその熱が冷めやらぬなか、今回のイベントが開催されます。
スポンサーにも多くの企業が並び、その中には私の古巣(三菱UFJ銀行)も名を連ねています。「え、(こういう系の支出ってめちゃめちゃ社内調整大変な気がするけど)スポンサーするんだ・・・」という驚きと共に、この地域をスタートアップと盛り上げていく、しっかり伴走していくんだという並々ならぬ覚悟を感じます。
また、名古屋でスタートアップに関連したこういった大規模なイベントが行われるのはおそらく初めてで、実績もないと思っています。そんななか、スポンサーの皆さんをはじめ、多くのアンバサダーやスピーカーが協力しあって、しかも会場も複数で街全体を活用したイベントになっていることに驚きを隠せません。かなり大変だったと思いますし、単純にすごいことだと思います。
Tech GALAを楽しむために
関係者の皆さんが、毎日FacebookやXなどで告知をしていたり、遠方に出向いて、イベントでTech GALAの宣伝をしたり、展示ブースを出したりしているのを知っています。そんな私が貢献できることは前述のような運営の方々への感謝の気持ちを述べることと、このnoteを読んでいただいた皆さんに少しでもTech GALA興味を持ってもらえるようにすることです。
そこで、ここからは私が思うTech GALAを楽しむためのポイント、気をつけた方がいいポイントを紹介したいと思います。
①公式ガイドブック
これをはじめに紹介してしまうのはどうかという意見もあるかもしれませんが、Tech GALAの全てが詰まっているNotionページです(笑)開催中はこれをブックマークして、常に見ながら動くことになると思います!是非、ブックマークしてください。
②開催場所
間違えやすいのですが、
Day1(2月4日)とDay2(2月5日)の会場は、中日ビル、ナディアパーク、アーバンネットネクスタ名古屋ビルと栄中心の会場。
Day3(2月6日)はSTATION Aiのみです。STATION Aiは、Day1、Day2は開催がないのでご注意ください。
③チケット
Tech GALAに参加するにはチケットが必要です。事前に購入をお忘れないようにお願いします(無料のチケットもあります)。
④サイドイベント
Tech GALAのイベント自体も盛り上がると思いますが、サイドイベントも盛り上がること間違いなしです。実は、今日2月3日からすでに始まるイベントがいくつかあります。
名古屋名物のモーニングだったり、事業会社の方やスタートアップの交流会だったり、クラブを貸し切ってのカラオケだったり・・・とにかく盛りだくさんです!サイドイベントページからご確認ください!
⑤ドローンショー
ドローンを飛ばすのは色々と大変なはずなのに、500機のドローン!?という驚き。こんなに大規模なドローンショーはないのでは?という感じです。STATION Ai隣の鶴舞公園で開催されるのでDay3のアフターパーティ終わりの20時15分からちょうど見ることができそうですね!
簡単ですが、ポイントを5つピックアップさせてもらいました。これ以外にも楽しむポイントはありますがそれは是非①の公式ガイドブックから確認してください!
Acompanyの応援もお願いします!
そんなTech GALAの開催は明日4日(火)からです。弊社も関係あるイベントがいくつかあります。サイドイベントも顔を出すものもあるので、是非会場で会いましたらよろしくお願いいたします🙏
Acompanyは、
Day2:Tech GALA Global Startup Showcaseと、
Day3:STATION Ai展示ブース
で参加させていただきます!
皆さんも、Tech GALAに参加いただき、この地域の実感してみてください。AcompanyのブースやピッチなどでAcompanyのことが気になるなと思った方は、カジュアル面談でも結構ですし、気軽にお声がけください!
改めてですが、 Tech GALAのGALAは「祭典」・「祭り」という意味です。祭りに参加できることをありがたく思いますし、参加したからには盛り上げていきたいと思います!当日お会いしましょう👋
余談
令和7年度の愛知県のスタートアップ関連の予算が先日発表され、その中にはTech GALAの予算が組み込まれています。ということは Tech GALAは来年も・・・!? 今回のTech GALAが大成功して、来年も素晴らしいイベントになると信じています!!!