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enpreth
フェミニズムはこの“踏み絵”にどう対応するのか。
今週、数人の方から「乙武さんらしくないですよね」とのリプライがついたツイートがあった。それがコチラ。
その昔、酒酔い運転で電柱をなぎ倒し、駐車している車に激突し、さらにはパトカーとカーチェイスを繰り広げた上で現行犯逮捕されたタレントも、謹慎期間は半年だったみたいですね。
— 乙武 洋匡@小説『ヒゲとナプキン』発売中 (@h_ototake) December 7, 2020
坂上忍って言うんですけどね。https://t.co/Cdt7ftG0hP
今週最大の(「重大な」ではない)トピックは、アンジャッシュ渡部建さんの記者会見だったが、それについて『バイキング』でMCを務める坂上忍さんが、こうコメントしたらしいのだ。
「そもそも男から見てもこの不倫のあり方はヤバいぞ。男でも引くぐらいのものがある。基準はわからないけど半年っていうことに、そこにズレを感じている人が圧倒的に多かったと思う。半年足らずでって感覚ですよ」
渡部さんが半年ほどの自粛を考えていたことを坂上さんは批判したのだが、「いや待って、あなた自身はさ……」となったのです。
リプライにあった「乙武さんらしさ」とは、おそらく「他人の過去をあげつらうこと」を指しているのだと思うし、本来なら私もそうしたことを好んでするタイプではないのだが、このあまりの“ダブスタ(ダブルスタンダード)”っぷりに、これはむしろ突っ込まないほうが失礼だろうと、あえて書かせていただいた次第だ。
ダブスタと言えば、今週はもうひとつ気になるトピックがあった。みんな大好き、杉田水脈センセイである。
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「乙武洋匡の七転び八起き」
https://note.com/h_ototake/m/m9d2115c70116
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