
Photo by
peishum
日本移住を考える人に、海外90カ国を訪れた私が伝えたいこと。
先週末にこんな記事を見かけ、「へえ」となった。2020年1月〜10月において、移住先として最も検索された国のランキングで、日本が2位になったというのだ。
1位は北米カナダで全体の約30%とダントツなのだが、日本はカナダに次ぐ2位(13%)。記事では、安全であることや失業率の低さ、生活水準などが評価されたのではないかと推測されている。また、このコロナ禍においては日本の優れた衛生面なども高く評価されているといった話もあちこちで耳にする。なんにしても、自分が生まれ育った国が海外の人々から評価されるというのはうれしいことだ。
移住といえば、2年前にnoteを始めた初回の記事でも書かせていただいたように、私も移住先を探しながら海外を放浪していた時期があった。
移住先を探すにあたっては、当然、それまで自分が住んでいた日本(もっと言えば東京)との比較検討を行うことになる。結局は上の記事で書いたように移住は断念して帰国することにしたのだが、当時はかなり真剣に考えていた。だからこそ、この「海外移住」という件については、どうしても一家言ある。
もしも海外に住む友人から日本への移住について相談されたら、私はYESともNOとも言わず、真っ先にこのことを確認する。
------✂------
ここから先は有料公開となります。
個別の記事を数百円ずつご購入いただくよりも、定期購読マガジン(月額1,000円)をご購読いただくほうが圧倒的にお得となります。
月の途中からご購読いただいても、当該月の記事はすべて読めるようになっているので、安心してご登録ください。
記事の更新はみなさんからのサポートに支えられています。ぜひ、この機にご登録をお願いします!
「乙武洋匡の七転び八起き」
https://note.com/h_ototake/m/m9d2115c70116
ここから先は
2,005字
¥ 300
みなさんからサポートをいただけると、「ああ、伝わったんだな」「書いてよかったな」と、しみじみ感じます。いつも本当にありがとうございます。