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キタムラの「冷製」マネジャー日記 #107
こんにちは。「乙武の右腕」ことキタムラです。緊急事態宣言が発令されてからというもの、レギュラーの仕事以外は入らず、珍しく入ったとしてもリモートでの対応がほとんど。めっきりオトタケとのエピソードも減り、やむなく時事ネタに手を出しております。ということで今週は、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長について書こうと思いますが、そのまえに、日記を1日分だけ。
【1月26日(火)】
朝から義足練習。義足のソケット部分の改良と階段トレーニングによる筋力アップで、オトタケの歩行距離が伸びている。この日は義肢装具士の沖野敦郎氏も参加し、さらなる距離伸長のためソケットの微調整をしてくれた。これが功を奏したのだろう、練習で使っている小道をスタスタと歩き始めたオトタケ。いつもなら途中で何回か立ち止まるのだが、この日は一気に30メートルを歩き切った。義足プロジェクト、順調です。これからもこの調子で頑張ってほしいところだが、好調だとほめるばっかりになってしまうので、ちょっとくらい転んだりしてもええんやで。
と、毒が不完全燃焼のなか、今週の本題に入る。「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」の森喜朗氏である。もはやお家芸とも言える森氏の失言。2003年の「子供を一人もつくらない女性を税金で面倒見なさいというのはおかしい」を彷彿とさせる女性蔑視発言が世界中で炎上しているが、今回の発言は価値観がどうとか言ってられないほど擁護のしようがない。進退含めバシッと決めてほしいところだが、そのあたりのことはオトタケや他の識者の方々にお任せして、少し角度を変えて論じてみたい。
世間の声は総バッシングだが、大会組織委員会や政界は批判一辺倒ではないようだ。彼に近い人物がこぞって「余人を以て代えがたい」と評する森喜朗の魅力とは何か?
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「乙武洋匡の七転び八起き」
https://note.com/h_ototake/m/m9d2115c70116
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