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乙武質問箱「座右の銘は何ですか?」
さて、昨日からスタートした「乙武洋匡の七転び八起き」。記念すべき1本目の記事は、こちらから始めてみたいと思います。
題して、「乙武質問箱」。
何のことはない、Q&Aです。こちらのコーナーでは、これまで講演会やインタビュー取材などで数多く聞かれた質問や、Twitterの #乙武質問箱 というハッシュタグ、さらにはこちらのコメント欄で募集した「乙武への質問」にお答えしていこうと思っています。
たとえば、「乙武さん、○○はどうやってるの?」という質問には写真や動画などを駆使して回答したり、みなさんが頭を悩ませている様々な相談にもお答えしたり。そんな双方向性のあるコーナーにしていきたいと思っています!
まず、第1回となる質問はこちら。
「乙武さんの座右の銘は何ですか?」
これ、よく聞かれる質問ランキングTOP3には入りますね。『五体不満足』が出版された頃からずっと聞かれ続けているので、かれこれ20年になるでしょうか。それに対して、私もまた、当時から20年以上、同じ答えを続けています(なんと進歩がない!)。
正直に言うと、「座右の銘」などというカッコイイものは持ち合わせていないんです。何となく口にしてるだけで自分を格調高く見せることができそうな四字熟語とか、わかったようなわからないような故事成語とか。誰もが「うーむ」と唸ってしまうような、“これぞ座右の銘”のようなものは特に思い浮かばないんですよね。
だけど、20年以上前からずっと意識している、私自身が活動していく上で指針にしている言葉があるんです。それは——。
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