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障害者手帳持ちの私が「レンタル障害者」について語ってみた。
Twitterで、あるユーザーの投稿が物議を醸している。
その名も「レンタル障害者」。
【レンタル障がい者】というサービスを始めます。
— 百均ニット【レン障】1/16エデン本店 (@suzu_rui12) January 10, 2023
美術館や博物館、水族館、映画館など、その他の施設で『障がい者を介助したいシーン』でご利用ください。かかった交通費だけもらいます。障がい者手帳を持っているため、施設の利用料は介助者ともに割引されることがあります。お気軽にDMどうぞ。
障害者手帳を持つユーザーが、美術館や博物館、水族館、映画館など「障害者手帳があることで割引になる」場面で、自分と同行したい人を募っているのだ。
これが「制度の趣旨に反している」「障害者手帳の不正利用だ」と大炎上。厚労省が見解を出すまでの騒ぎとなっている。
まぎれもない「1種1級」の障害者手帳持ちの私は、この問題についてどのように考えているのか。とてもセンシティブな問題ではあるが、誤解を恐れずに書いてみようと思う。
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「乙武洋匡の七転び八起き」
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