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★★★★☆【蝶の渡り】

【鑑賞データ】

鑑賞日: 2025(R07)0217
映画館: 伏見ミリオン座
料 金: ¥1200
評 価: ★★★★☆
※評価について
★★★★★:何回でも観たい映画
★★★★☆:面白かった映画
★★★☆☆:
★☆☆☆☆:残念!つまらなかった映画
☆☆☆☆☆:金返せ!レベルの映画💢

【映画データ】

映画の邦題: 蝶の渡り
上映開始日: 2025(R07)0124
映画の原題: Forcedmigration of Butterflies(蝶の強制移動)
製   作   年: 2023
製   作   国: ジョージア
配          給: ムヴィオラ
製 作 会 社:
監督/製作/脚本: ナナ・ジョルジャゼ、
俳優/声優:コスタ:ラティ・エルゼ、コスタの恋人ニナ:タマル・タバタゼ、修道女ナタ:ナティア・ニコライシュビリ、

【(超)個人的感想】

根拠はよく分からないのですが、ジョージアの映画は良いらしい、と噂に聞いていたので、楽しみにして観に行きました。
正直、つかみ所がなく難しい?・・・と言うか、日本人にはサッパリ理解できない東ヨーロッパの人間性が描かれていました。でも不思議と見終わった後、嫌な感じではありませんでした。白黒キッチリ分けるのが好きな日本人と、なんとなく境界線があやふやで掴みにくいけど、本人が楽しければいいのだ!的なヨーロッパ人の考え方の違い?なのかもしれません(注:私個人の勝手な思い込みです)。
モテモテで渋いイケメン画家の家に色々な人・・・結婚したい女性だったり(これがまた綺麗なヨーロッパの女性なんだな)、売れない音楽家だったりが集まってきては、世界のあちこちへ旅立っていく話。話の途中出てくる絵画の題材になった「風に乗って山を越える渡り蝶」のような人たちの話。
ソ連に支配されていた暗黒の時代からよい時代になったはずだけど、貧乏でその日暮らしをしている人たち。でも落ち込まずに明るく生きている人間模様を描いた作品でした。
予告編から想像してたストーリーとは全然違っていたので、「1本やられた!」感があり、とてもよかったです。

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