第117話【夏の終わりに願うこと】
【鑑賞データ】
鑑賞日: 2024(R06)0814
映画館: 伏見ミリオン座
料 金: ¥1200
評 価: ★☆☆☆☆
【映画データ】
映画の邦題: 夏の終わりに願うこと
上映開始日: 2024(R06)0809
映画の原題: Totem
製 作 年: 2023
製 作 国: メキシコ・デンマーク・フランス合作
配 給: ビターズ・エンド
製 作 会 社:
監督/製作/脚本: 監督:リラ・アビレス(メキシコ)
俳優/声優:ソル:ナイマ・センティエス、
【(超)個人的感想】
期待してたほど面白くなくて残念でした。上映予告を作るのって難しいんだな、っていつも思います。上映数ヶ月前から流れる予告を観ると大体のストーリーは分かってしまい「多分こんな話なんだろうな」って予想できちゃいます。そして勝手にハードルを上げてしまい、期待しすぎてしまいます。上手く裏切って、予想以上に面白くあって欲しいと思うのは、私のワガママのような気がします。絵柄的に「ミツバチと私」や「コット、はじまりの夏」くらいの作品だと期待していました。
しかし、この映画は正に思っていた通り、予想していた通りのストーリーで、良い意味での裏切りも、悪い意味での裏切りも両方ありませんでした。おそらくフランスかスペイン辺りの話ですが(メキシコでした)、お国柄?こんなパーティーをするのでしょうか?余命僅かな人のためのパーティーって設定が私には信じられなく、受け入れる事ができませんでした。これで子供や奥さんはいいの?こんなワイワイガヤガヤしないで放っておいて欲しい、家族のために3人だけにしてあげて欲しい、とほとんど共感できませんでした。所々不快な部分もあったし・・・あまり楽しむ事ができない映画でした。