Formula カケル プロレス 〜全日本プロレス〜
日本で一番有名な現役プロレスラーは誰だろうか?
テレビに数多く出ている新日本プロレスの現社長、棚橋選手だったり、「スイーツ真壁」こと真壁選手か。
では「宮城県で」一番有名な現役プロレスラーは?
これは全日本プロレスの斉藤ブラザーズ一択ではないだろうか。
TAXIめしの影響力
ミヤギテレビ平日夕方から放送されているOH!バンデスの水曜日に「TAXIめしReturnsというコーナーを担当。
ヒールレスラーでありながら、話し方や対応が丁寧、兄のジュン選手はスイーツ好きとこれまたギャップもあり、知名度・高感度は抜群ではないか。
そんな斉藤ブラザーズが宮城に凱旋、ということで5月3日の話にはなるが、夢メッセで行われた全日本プロレスを観に行ってみた。
驚くべき人気
驚いたのが、グッズ売り場。
1時間以上並んでも、グッズコーナーにたどり着かない!
今まで新日本プロレスやスターダムを何度も観戦したことはあるが、ここまでグッズを買うのに並んだことはない。
2019年1月4日イッテンヨン東京ドームを観戦に行ったときでも、並んだ記憶はあるが1時間以上並ぶことはなかった。
しかも並んでいる人のほとんどは斉藤ブラザーズグッズ目当て。
結局グッズ売り場に辿り着いたのは、第1試合が始まってからだった。
ちなみに試合後にも斉藤ブラザーズのサイン会もあり、それに並んだがサインをもらうまでに2時間以上かかってしまった。
恐るべし、宮城での斉藤ブラザーズ人気!
試合を通して伝えたかったものは・・・
メインで斉藤ジュン選手対斉藤レイ選手の兄弟対決が実現。
GWの祝日ということもあり、この試合はOH!バンデスでも生放送。
そこで2人が見せたのはまさに「ザ・プロレス」と呼べるものだった。
観る人により痛みがわかりやすい、チョップなど打撃がメインの肉団戦。
プロレスといえば、という場外戦。
最後に得意技、というプロレスの王道の展開。
個人的には斉藤ブラザーズが「俺たちの本業はこれなんだ!」「これがプロレスなんだ!」というものを見せつけてくれた気がする。
技の掛け合いに行くよりも、プロレスというものが伝わるように、初めて会場やテレビを見ている人に、よりわかりやすい試合展開にもっていったのではないか、と思っている。
もっとプロレスを知ってもらいたい、多くの人に見てもらいたい!斉藤ブラザーズの思いがこもった試合だった気がする。
だからだろうか、観ていて感動を覚えた試合だった!
斉藤ブラザーズを通して、もっと全日本プロレス、ひいてはプロレスが宮城に広まってくれればいいな、と思う。
そこで?斉藤ブラザーズがドライバーだったら?ということでヘルメットを考えてみた。
他にも見どころがあった大会
和田京平レフェリーもまだまだ現役で見れたのも良かったし、他にも面白い試合があった。
写真の整理も終わっておらず、ようやく斉藤ブラザーズヘルメットが完成し、1ヶ月遅れの公開となったとさ。