栃木には魅力的な仕事人がいた。「とちぎめっけ隊」発表会やります!
「聞き書き甲子園」で長いこと一緒に活動している大学4年の近能君が、彼の地元・栃木にて、栃木版の「聞き書き甲子園」をやりたいという構想を聞き、お手伝いすることになりました。
クラファンやったり、就職前の研修等で忙しそうでしたが、同じ高校の後輩・すずみゆと一緒に半年近く活動してきた成果を、ついに皆さんにお披露目できます。
県内の高校生4名が参加した「とちぎめっけ隊」。高校生たちはどんな大人たちに出会ったのか。何を感じたのか。ぜひ皆さんも発表会ご視聴いただけたら嬉しいです。
▼発表会参加申し込みはこちら(3/7(日)Zoomで開催)
栃木の高校生が、県内で働く大人たちを取材!
「魅力度ランキング」最下位の栃木には、魅力的な仕事人がいらっしゃいました。
地元にはどんな仕事があるのだろう?
自分はどんな働き方ができるのか?
進学先は県外に決まってしまったが、栃木に関わり続けられるだろうか?
様々な疑問や迷いを抱えた高校生たちが、取材を通じて気づいたこと、学んだことを発表するオンラインイベントを開催します!
SNSでも発信中!ぜひフォローお願いします!!
とちぎめっけ隊とは?
「とちぎめっけ隊」は、県内の高校生が、県内で働く社会人の方へ一対一で「聞き書き」取材をする取り組みです。
県内で働いている大人への取材を通じて、地元を見つめ直し、栃木で働くイメージを持つことを目的としています。
2020年度に始まったばかりの活動ですが、初年度は4名の高校生が参加しました!
11月に「いきあう会」と題した研修会を実施。
「聞き書き」のコツを学び、取材の準備を行ないました!
その後、高校生は1人で聞き書き取材へ出かけました!
取材や職場体験などをさせて頂き、仕事について理解を深めました。
そして、「とちぎめっけ隊」の締めくくりが、今回の発表会・・・その名も「かんます会」です!
取材で感じたことや、高校生自身の今後の人生について発表を行ないます!
▼ぜひこちらの動画もご覧ください
こんな方におすすめです!
〇栃木
・栃木が好き、栃木に関心がある
・栃木の魅力的な人を知りたい
〇働き方・生き方
・その土地らしい仕事とは何か考えたい
・地元に関わり続ける生き方に関心がある
〇キャリア・高校生
・栃木の高校生が考えていることを知りたい
・10代20代のキャリアについて考えたい
発表会開催概要
■日時
2021年3月7日(日)
14:00~16:00
■会場
オンライン(Zoom)
■参加費
1,000円
※学生の方は参加費無料となります
※リアルタイムで視聴出来ない方向けに、後日、録画映像を視聴出来るチケットもご用意しております(1000円)
■出演
・とちぎめっけ隊に参加した高校生4名
・高校生が取材させて頂いた仕事人の皆さん
・県内在住の大学生
■主催
とちぎめっけ隊
(県内在住の大学生有志によるチームです)
★参加申し込みはこちら
タイムスケジュール
※13:55頃からZoomにはアクセス可能です
■ オープニング
14:00 オープニング
14:05 とちぎめっけ隊の説明
■ 第1部 栃木の仕事人の紹介
~高校生による取材内容の発表~
(14:10~14:45)
参加した高校生たちによる発表タイム!
栃木の仕事人からどんな話を聞き、何を感じたのか。高校生たちが発表します!
プレゼンの後には、取材した方にも登場頂き、振り返りのトークも実施!
■ 第2部 栃木で働く・生きるを考える
~高校生のキャリアと働き方・生き方~
(14:50~15:40)
「とちぎめっけ隊」に参加した高校生たちは、栃木で働く・生きるイメージが掴めたのでしょうか?
この日の為に高校生は「人生年表」を書きました。1年後・3年後・10年後、自分はどこで何をしていたいか。その為に何が必要か。何が課題なのか・・・。
「とちぎめっけ隊」を運営している県内の大学生と一緒に、今後の人生について公開ディスカッションします!
■ エンディング
15:50 終了
私たちの思い
はじめまして、「とちぎめっけ隊」リーダーの近能一真です!
とちぎめっけ隊とは、県内の高校生を対象にした活動です。
栃木らしい「仕事」と「生き方」を見つけるために、県内で活躍する20・30代の方への取材や職場体験などを企画しています!
※「めっけ」とは「見つける」という意味の栃木弁です。栃木の魅力や課題を知り、自分のやりたいことを「見つける」ことが出来る高校生を増やしたいという願いが込めて名付けました。
私は現在、宇都宮にある実家から県外の大学へ通っています。片道2時間ほどかかりますが、暮らしやすい地元に愛着があり、離れることにためらいがあったのです。
先日、就職活動がひと段落した頃、あることに気づきました。それは、志望企業がいずれも栃木県外だったのです。地元のことを深く知りもしないのに、「良い仕事なんてないだろう」という先入観によって地元で就職するという選択肢を排除していた自分に嫌悪感を抱きました。
私が感じた「若者が地元のことを知る機会がない」という課題を解決する為にとちぎめっけ隊の活動をスタートさせました。
新型コロナウイルスの感染拡大により、人口が密集している「都市」のリスクが高まっています。そんなコロナ禍において、都市への進学・就職を考えていた高校生の多くが疑問や悩みを抱えています。平時でさえ多くの高校生が直面する「進路」への悩み。その悩みはコロナによってより深刻度を増しているのです。そして、残酷なことに、彼らにはじっくり考える時間的余裕はありません。あと数年、もしかしたら半年後には決断を下さなければなりません。
そのような高校生たちに、少しでも考えるきっかけを与えたい。自分の夢に向かって活躍している大人たちの姿を見て、勇気づけたい。そして、一緒に助け合える同世代の仲間のつながりを栃木県内で作りたい。めっけ隊では、コロナ禍のキャリアを考える場も作っていきたいと思います。