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花筏
いつ咲くのかなと思っていた川沿いの桜が、少し目を離した隙に綺麗な花筏になり、これまた忙しなく流れていく様子を見て、「春らしさを感じる間もなかったね」とまるで台本でもあるかのような、お決まりのセリフを言う。毎年。
実際は、たくさんの春らしさで溢れていたんだろうなとも思う。
目に入っていてもそれを観察できるだけのいろいろな余裕がなかったのかもしれないし、実はそんなに関心がなかっただけかもしれない。
奇遇かな、なおちゃんも似てるようなこと思ってるみたい。
長袖を着たい春、半袖を余儀なくされる春。
春の匂い、夏の訪れの匂い。
なおちゃんは感じ取るアンテナも、それを表現する引き出しも、充実してるでしょ。引っ張り出すのに多少時間がかかっても、それこそ花筏くらいずっと見てられて、気付いたら終わってしまっている。
なおちゃんの文章が好きって言ってる人の中には、こういうところが好きっていう人もいるんじゃないかな〜。
充実ぶりといえば、上のブログでも触れてたけど、大好きなコナンのグラビアをしたり、『逢う日、花咲く』の推薦文を書いたりと、なおちゃんの充実ぶりはすごいね。
コナンのグラビアの方はちゃんと見たのね。
それはそれはすごい良くて、「なおちゃんの和葉ちゃんかわいい〜」とか「なおちゃんのキッドかっこいい〜」とか、おそらくみんな思ったであろう感想を綺麗に上塗りしてた。
いつかにぶちゃんとコナンのペアグラビアとか見てみたいよね。今年もにぶちゃんが一緒に映画観に行ったみたいでほっこり。そういうエピソードもっとちょうだい?
ところで、なおちゃんは上のブログの中で、『逢う日、花咲く』の作者である青海野灰先生との相性について触れていたけど、自分もこういう相性ってあるんだろうなあと思う。
仕事で文章を書く機会が多いこともあって、その時ハマっている作家さんの表現''まがいの''言い回しが意図せず出てしまうこともある。
なおちゃんも少なからず、青海野灰先生の表現に影響を受けているのかな。
ちょっと手に取って読んでみようかなと思う、今日この頃。
できれば、暑くなる前に。