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コモ活シリーズ番外編---コウモリの動画から少し

コウモリファンの皆様へ、週末にどうぞ♪ (上の写真はオーストラリアのオオコウモリ。気持ち良さそうに飛んでますね。グライダーって彼らを見て考えたのでは?なんて思いたくなる(´ー`) 
実際にレオナルド·ダヴィンチのグライダー素描はコウモリそっくり!(オオコウモリを見た事はないだろうけど)

最初の2つはyoutubeのショート動画。アメリカの保護団体の小コウモリたちの様子です。クリックorタップ❤

●色んな種類が出てきますよ。冒頭で腕に付けているのは研究用標識。いつどこで捕獲されたか分かるようになっています(日本の研究者も使います)

●保護された幼いコウモリ。むずかっていたのがミルクをもらった途端に「これ、これだよ!」の顔(人 •͈ᴗ•͈)

●足を使って一生懸命グルーミング(毛づくろい)している様子。コウモリはとても綺麗好きで、1日に何十回もグルーミングします。



●コウモリが水の上を飛ぶ美しい飛行と水を飲む様子がよく分かります(1分40秒の動画)


●沖縄のオリイオオコウモリ(絶滅危惧種)がフルーツを食べる興味深い様子。
日本のオオコウモリは海外に比べて耳が小さくて小柄です(3分58秒の動画)

仲良し。沖縄のオオコウモリ


私は小コウモリファンで、オオコウモリはそれほど詳しくないんですが、両者は体格も食べ物も超音波の有無も全く違い、別の種の生きものでは?と思えるほどですが、ルーツを探るとやはり同じなんだそうです(・A・)ホウ


あと、よく誤解されますが翼竜とコウモリは全く無関係です(コウモリは哺乳類なので)。 
コウモリの祖先は始新世初期に、完成された姿で突然現れたそうです(カッコいい!) ただし、大昔のコウモリの骨格から、今の小コウモリより飛ぶスピードや飛行能力は劣っていたと考えられるそうですよ。
今はあんなに小さい体で渡り鳥もビックリの超長距離飛行(別の大陸へも)も行う地球最速飛行の記録保持動物。随分進化したんですね (´ェ`)


子供向けにコウモリについて分かりやすく解説しています。3本とも英語ですがそんなに難しくないのでぜひどうぞ。

保護された赤ちゃんコウモリが自分に翼があって飛べるのを知る可愛い動画


★どこにも所属しないコウモリ愛好家です。誤解されがちなコウモリという素晴らしい動物の魅力を広めたくて本を書いたり、ラジオ番組で取り上げたり、ミニ講座で話をしたりしています。専門家や研究者ではないので、コウモリ専門家の友人にも教えて貰っています。コウモリがお好きな方、繋がりませんか? 「コウモリを正しく知ろう、守ろう」 

 




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