ハロウィーンに読みたい コウモリ絵本
ハロウィーンが近づいて、街にはハロウィーンデザインのお菓子やグッズが溢れています。コウモリもハロウィーンの主要メンバーになっていますが、コウモリを主人公にした絵本は意外に多いんです。中には世界的ベストセラーもあり、大人が読んでも、お子さんと一緒に読んでも楽しめますよ。
★ブライアン・リーズのシリーズ
『コウモリとしょかんへいく』『コウモリうみへいく』等のブライアン・リーズのシリーズは世界的ベストセラー。全米の児童書に対する賞も多数受賞しています。背景までしっかりと描かれた緻密な絵と楽しいストーリー。邦訳のないものもありますが、子供向けの易しい英語です。
↑『コウモリとしょかんへいく』原書より。(出典)
↓日本語訳もあります。おすすめ! 世界の有名童話のパロディも出てきます。あなたは何作分かるかな?
コウモリ坊やとリスの友情が可愛い。簡単な英語です。
以上はブライアン・リーズ作。
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★こうもりぼうやとハロウィン
コウモリの子供のハロウィーンの出来事。可愛い内容です。(日本語訳)
★チーロの歌
コウモリの子供が初めて母親を離れて一人で遠くへ狩りに行くお話。
絵がとても愛らしくて素晴らしい!
★モリくんシリーズ
日本の絵本作家さんによる、コウモリのモリくんのシリーズ。ほのぼの〜
★奄美の空にコウモリとんだ
奄美大島でコウモリの調査をしている若い女性のフィールドワークを追った写真絵本。豊富な写真でコウモリのことがよくわかります。
この他にも色々あります。お子さんが小さいうちにこういう絵本に親しめば、コウモリに対する偏見や恐怖心もなく育つんじゃないでしょうか。
実際にとても愛らしくて素晴らしい能力を持つ動物なので、図書館でも、
ぜひこういう絵本や図鑑をご覧になってみて下さい。面白いですよ。
私の書いたコウモリの本が発売中です。児童書ではありませんが、10代から大人まで読める内容です。よろしければお手に取ってみて下さいね。
売上をコウモリ保護活動に寄付しています。