マガジンのカバー画像

ノンジャンルな話題

40
書評やコウモリ以外のトピック。エッセイ、好きな音楽、楽しめる話題、俳句・短歌etc コメントもお気軽にどうぞ(๑´ω`๑)ヘッダーは愛する函館。
運営しているクリエイター

#手紙

プロフィール 〜こんなことをやってきた

閲覧ありがとうございます。自己紹介です。 女性。民放テレビ局の社員から転職して広告代理店のライターに。最初は新聞・雑誌の記事やFMの放送原稿などライティング全般を手がけていた。 別の広告代理店からコピーライター専業で働かないかと誘われ、そちらでコピー専業で勤務。その後フリーとして独立。 当時はコピーライティング全般(企画、ネーミング等も含む)および企業・自治体等のテレビCM制作(脚本とディレクション)が主な仕事。コピーライター歴は通算20年位(今とは別の名前)。 その頃

六十二年分のラブレター

『夫から妻へ、妻から夫へ 60歳のラブレター』(NHK出版)という本があります。10冊以上のシリーズ物で、60歳に限らず40代から90代まで、一般人の公募から選ばれた作品集。健在のパートナーにあてたものだけでなく、亡きパートナーへのラブレターも多数載っています。 たまたま読む機会があり、どれも市井の方々の飾らない思いが籠っていて、特に亡くなった方にあてたものは、泣ける作品が多数ありました。 …が、コピーライターの性分で、私は軽やかな感じのものが好きですねぇ。いいなと思った二

(エッセイ) 手紙が書きたい

インターネットやSNSの普及、ペーパーレス化の影響で郵便物の数が激減している。2022年度の郵便事業は211億円の赤字で、総務省は24年秋をめどに「封書110円、はがき85円」への料金値上げを検討しているそうだ。国内郵便物の量は2001年度の262億通がピークで、22年度はピーク時より45%も減少しているという。 郵便物の減少に伴って、切手や印紙を販売するコンビニエンスストアやスーパー等の数も減少。郵便ポストの数も、この10年で8000個以上減少。 日本郵便が23年6月に行