【時事ネタ】ALPS処理水と風評被害について
1年ぶりくらいに時事ネタを書きたくなってきたので、酒に酔いながらだらだらと書いてみる。
事実確認
まず事実としてALPS処理水は私の知る限りで安全です。
例えば生活排水も下水処理場で処理して、安全な状態で海に棄てます。これとまったく同じことをしているのにみんななぜ危険なものと思うのか不思議です。
誰かが水俣病と並列に発言してましたが、あれは工業廃水を適切に処理しなかっただけです。同列に語る時点で無知すぎます。
もしかすると放射性物質と通常の有害物質を混同するな、という人もいるかもしれません。しかし世界中の原発で放射性物質であるトリチウムを通常の処理済みの廃液として海に放出しています。
しかも福島で排出しようとしている排水は通常の原発の運用時の排水よりも薄めています。
何が危険なんですかねぇ?
なかには放射能=危険と思っているひともいます。でもトリチウムは自然界にも低濃度で存在するし、レントゲンを撮るより被曝量は少ないです。
風評被害について
さて、では風評被害をばらまいているのは誰か?
まずは一部の野党ですよね。安全なものを危険だと騒ぎ立てて、どっちが国民のこと考えているんですかね?少なくとも福島近辺の人たちはあなたたちには投票しないでしょう。
次に周辺国の政府ですかね。この連中は国内のガス抜きのために言っているとしか思えませんね。科学的に考えれば、自国の原発を否定しているのと何にも変わりません。一部の国民が扇動されていますが、大半は冷たい目で見ているんじゃないですか。
インフルエンサーの人気稼ぎも困ったもんですね。国内外にそういう人たちは一定数いると思います。お金稼ぎ以外にも自己肯定欲の強い人たちはこういうときチャンスだと思っているんじゃないですかね?デジタルタトゥーになりますよ?そしてSNSで騒いでいる人たちも半年後には興味を持たなくなってるんじゃないですか。
で、今回私が一番ひどいなと思ったのは、日本のマスコミです。もちろん、漁をしたり魚介類の輸出をしている人たちにとって評判は死活問題でしょう。でも「政府のやり方に困っている人がいる」っていう論調は建設的じゃないですよね?「誤解に困っているからみんなに安全だと広めよう」が事実じゃないですか。
一部の外国人が迷惑行為をしている、ってだけ報道してどうするの?そんなの一部の扇動された人だけですよ、って客観的事実を言わないと。
今は情報がいくらでも手に入る時代です。マスコミもあまり薄っぺらいと衰退しますよ。
ということで、久しぶりに言いたいことが言えたので満足です。