プロとテニスして気づいたこと(池田涼子さん編)
こんにちは。テニスプレイヤー(兼弁護士)の紙尾浩道です。
プロとテニスして気づいたこと(池田涼子さん編)というテーマでお話しします。
◆本題の前に◆
本題の前に、お知らせです。
今日は、自分がやってることの紹介をいたします。
街弁事務所に所属しながら、ネットトラブル分野、スポーツ・エンタメ分野、終活・事業承継分野に力を入れて活動しています。
パデル協会をはじめとしたスポーツ協会の法務担当や、テニス選手の顧問を行いつつ、SNSの使い方や匿名の誹謗中傷対策を担当したりしています。
また、最近は、終活や事業承継に関して、「毎年やるもの」の文化を根付かせるためのサービスを、悪戦苦闘しながら開発中です。
◆テニストライブコネクトというイベントに参加しました◆
先日、テニストライブさんが主催するイベントに参加しました。
当日のイベントは、1時から4時まで、がっつりプロテニス選手と打ち合えるというもの。
以前から、この種のイベントは、都合さえあえばちょくちょく顔を出している方で、今回も日程があったので行ってきました。
今回のプロは、若者(という表現をすることに悲しくなる)
荒川夏帆さんと、池田涼子さんでした。
今日は、池田涼子さんの記事を書こうと思います。
◆芯の強さ◆
テニスプレイヤーで、軸とか芯の強さと言われると、ついつい、体幹がぶれないという意味に取ってしまいますが(もちろん、そこもすごかったですが)、今回注目するのは、人柄の方。
池田さんは、自分が考えていることをあっという間に言語化してしまうという能力を持っていました。
もちろん、オンコートレッスンでの言葉は、自分自身がコーチから教わった言葉が積み重なって出来上がっているはずのものです。
でも、池田さんは、コーチから言われたことを咀嚼した上で、「今の自分はこういう風に考えていて、そのためにこんなところに気を付けている」と、いったん自分の腹に落とし込んでいたんです。
若干18歳にして、こんな風に考えられるのか、と感心しました。
#同じころの私はテニスサークルで楽しくテニスをしていた
#授業をさぼってごめんなさい
オフコートでも、他の人の意見と自分の意見を、きっちりと棲み分け、他人の意見を受け止めつつも、自分の意見の根拠をしっかりと持っていました。
そしてどうやら、↑これ、じっくり深く考えながらやっているというよりも、何となく身に染みついているようなのです!驚
◆体格を逆手に◆
さて、プレーはというと、ストローク、特にバックハンドストロークの切れ味がものすごい。
一瞬、反対側の面を向けて打つんですか?と思うくらい左手のグリップが厚い(そのまま右手を離せば、ナダルのフォアハンドの握りくらい厚いイメージ)!!
でもこれ、どうやらプレースタイルに影響しまくっているようなのです。
決して大きいとは言えない体格ではあるものの、ものすごい切れ味のストロークを繰り出す秘訣は、どうやら、ボールを最後の最後まで引き付けて、回転の鋭さで一気に振り抜くところにあるよう。
そして、バックハンドのグリップが厚いのは、ひきつけすぎ?というくらい体の近くにボールを引き込んで打った際に、ボールに面が負けないようにということなのだろうと思います。
これに加えて、「すばしっこい」という表現がぴったりのフットワークで、最後の最後まで、ボールに近づき、打点まで入り切ってスイングするので、振り切ってポイントを取るには、彼女の横をスピードボールで抜ききらないと難しいという感覚。
何度も力んでチャンスをものにできませんでした
#勝とうとするな
#向こうはプロだぞ
#週1 ,2回練習のおじさんが勝てる相手ではない
◆まとめ◆
自分の考えを物おじせず、言語化出来てしまって(しかも狙っているというより自然に)、たくましさを感じる18歳。まさにこれからの世代っていう感じがしました。
プレーも、決まった!と思ったショットがギリギリまで引き付けられて、すんごいスピードでカウンターされる体験、皆さんもぜひ!笑
そんな彼女もプロ転向したばかりで、所属・パッチのスポンサーさんを探しているとのことですので、ご興味がある方で、連絡とれないよという方はぜひ、私にご連絡ください。
#仲介手数料不要 (笑)
◆今までご一緒したプロの皆さまへ◆
ちょっと、新たな試みで、今後は、プレーした後、こんな感じで口コミを書こうと思います。
イメージは、テニス版食べログ!笑
インタビュー記事は、テニストライブさんに任せて、実際に一緒にプレーしないと分からないすごさや、人柄、エピソードなんかを記載しようと思っています。
すぐに書いてほしいという方がいたら、いつでもメッセージください。
◆最後に◆
お読みいただきありがとうございました。
こんな感じで、日々感じたことや気付きを共有していきます。
もし少しでも共感いただけたり、具体的に話をしてみたいという方は、コメントくださったり、スキボタンを押していただくだけでも、ひっくり返るくらい喜びます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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