わかりたいなら、汗をかけ。
汗をかいたのはベッキー。そして全盲の女性、車椅子の男性、耳が聞こえないゲイ、高齢者、外国人。ベッキーがダイバーシティの刺客に挑むこの番組は、3/2熊本を皮切りに、関西、東海、関東と静かに全国公開された番組、『ベッキーと未知との対話』。見なさいと言われたが、なかなか見られなかった。だって、いい話系のヤツじゃないですかコレ。ダイバーシティって素晴らしい!みたいなストーリーが見え透いてる気がしたし、こちとら課題、腰を据えて見なきゃいけない。えーとかうーとか言いながら渋々、見ました。誤解してました。これは、分かり合うことのレッスン。必要なのは 1.理解したいという気持ち 2.相手の状況や気持ちを考える想像力 3.あきらめない忍耐力。「疲れたー!」わかり合うための汗をかいた6人の顔は晴れやか。マイノリティとか関係ない、ここにいるのはただの人。自分と違う他人を分かろうともがいている、わたしやあなたの分身なんです。
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