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データアカデミーはさらに先にゆく
データアカデミーも最初に作り始めた時から5年も経過しました。
データアカデミーも、当初の研修版から、実践版として生まれ変わる時期がきていますし、既にそのような形に全体を再構成を進めているところです。進化しない研修や実践なんてありません、時代に合わせどんどんバージョンアップさせていく予定です。
データアカデミーって何?
ちなみに、データアカデミー自体は、総務省の地方公共団体のためのデータ利活用ガイドブックに細かく説明があるので確認してみてください。データを使った政策立案・指標作成、データを活用した行政サービスの構築を考えている方にはうってつけです。
データ利活用の促進(総務省)
新しく取りまとめちゃうよ
さて、私の方でも現在このデータアカデミーの構成を取りまとめ中なのですが、だいたいこんな感じにまとめていくかなと考えております。こういうのもあると良いよ!なんて嬉しいご意見があれば、是非ともご連絡ください。
1、実際の計画検討がある場合
これは、言わずと知れたデータアカデミーの政策立案型ですね。計画を立てるのに必要な、課題は何かをデータを使い仮説検証し、データ分析の結果を持って、根拠に基づく政策立案をしていきます(EBPMですね)。実際に、次年度に計画しなければいけないものがあるのであれば、研修と実践を両立しながらデータを使った政策立案の方法を身につけるものです。ツールを使ったデータ分析講座ではないです。
2、実際に今の業務をデータを使った行政サービスとして提供したい場合
これは、データアカデミーのサービス立案型です。サービス立案型を使って、実際の行政サービスとしてどのような形でデータを活用し実現するか、データのライフサイクルはどうか、準備すべきデータは何かを、全5回のプロセスでプロトタイプを作成(講師が)しながら体験していきます。これは、ノーコード/ローコードツールの利用を前提とした物ではありません、本当に必要なものがそれであれば、それで実現すれば良いですが、あくまでも行政サービスとしてデータをどう活用し価値を出すかの研修となります。サービスデザインやDXをやりたい場合は、自治体変革PJ-DXの方をお勧めします。
3、オンラインで議論できる場の提供
ノウハウや、やり方は参加自治体同士で磨き合うほどに、効果がでるので、そのような議論の場の提供をする。というと良いこといってんなーなのですが、すいません、ずっとサボってました。再開します。
さて、目下の課題は、どのツールでコミュニティを形成しようかな?というところです。自治体のみなさんが、職場から参加しやすいツールや仕組みは限られてますからね。
4、オンラインでの研修を可能にする
せっかくLMSもあるので、eラーニング+ディスカッションで自分達で対応するバージョンもあっていいかなと考えています。一つに、私が全ては見れるわけではないですし、どうしても講師が張り付くと料金が高くなってしまう。そうであれば、動画教材+ゼミのようにディスカッションを進めながら課題を提出しレビューしてもらって進めるスタイルもありだし、自分達で都合の良い時に非同期で研修を進める方が拘束もされないのでやりやすい自治体もあるはずです。
これ作るの、ちょっと時間がかかりそうなので、焦らずお待ちください。早くやってほしい!って自治体が多かったら優先順位をあげる・・・ことも考えます。
5、データアカデミー・トライアル
これについては、私がやる気があるときに、新しいこと試してよいところで、複数の自治体の参加が確約できるところを条件に私もトライアル、自治体側もトライアルとして無償で実施します。これは、通常コースとして提供はしません。事例としてはこんな感じです。
なかなか、時間が取れないよーという自治体さんも多いので、それに合わせていくつか用意するので、まずはその形から始めてみることしてみませんか。講師陣は、いくつものデータアカデミー研修を実践している、私の保証付きの方々をご紹介しますよ(あ、私がやってもいいけれどね)。