行けたから全部行った 後悔はしてない (または私は如何にして10月の3連休を過ごしたか) その2
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10/13 伊藤亜和のお手上げラジオ~公開収録!いまこそチャクラ100%~
伊藤亜和さんのポッドキャスト番組の公開収録を兼ねてのイベントが阿佐ヶ谷のロフト Aであった。
このイベントが1番チケット入手困難かと思ったが、意外と売れ行きが伸びなかったらしく、会場に着くと通常チケット以外にもVIP席のチケットが1枚だけ残っていたので思い切って買った。
お昼の時間帯の公演で、元々、ドリンクとフードも提供している会場だが、この日は伊藤さんがイベントの為に考えた特別メニューがあるとのことで、開演までにそれで腹ごしらえすることにする。
特別メニューにあった中からノンアルコールのカシスシロップ+コーラと、マフェという料理があったのでそれを頼んでみた。
カシスシロップ+コーラはその名の通り、コーラにカシスシロップと、くし切りのレモンが入っているものだった。普段、甘い飲み物をあまり飲まないのだがカシスの香りと甘さがクセになり、この日は暑い日で会場に着くころには汗だくで喉も渇いていたので、あっという間に飲み干してしまった。
マフェは伊藤さんのお父さんの母国セネガルの料理で、トマトベースのシチューをご飯にかけたものだ。具は鶏肉と野菜で、この日出されたものには人参、じゃがいも、玉ねぎと日本のカレーのようだった。
味はトマトの風味が前面に出つつもクリーミーでやさしい味付けで、食べ終わった後はなんか落ち着いてしまった。
そうこうしているうちに開演の時間になり、前説兼司会進行の芸人さんの紹介で、登壇者の伊藤さんと弟のモドゥさんが席に着いた。まずは伊藤さんが乾杯の音頭を取りイベントが開始した。
モドゥさんはおっとりとした語り口調で、優しい印象の方だった。モドゥさんに対する伊藤さんのリアクションは素っ気ないものだが、リラックスしているようにも見えた。
前半は伊藤さんもマフェを食べながら進行。今回、用意されたマフェは母方のおばあちゃん(青森県出身)のレシピだと説明される。伊藤さんも納得の再現度の高い一品だったようだ。
フリートークの後に伊藤さん、モドゥさんによるお悩み相談と、伊藤家チームと会場の観覧者チームとのクイズ大会が行われ会場は盛り上がった。
VIP席はステージ上手側前方の小上がり的な所に用意されていて、登壇者とほぼ同じ目線の高さで真横の位置から観れて最高だった。(語彙)
イベント終盤に伊藤さんが発表した、会場に来たお客さんの数は15人。
思わずブランキー・ジェット・シティーの「PUNKY BAD HIP」の唄い出しを思い出す。
このイベントに来てくれた人たちに感謝を述べるとともに、「将来、このイベントに来たことが自慢できるように、もっとがんばります。」と伊藤さんは言っていたが、自分の中では既に自慢というか、このイベントに来れたという達成感があったし、伊藤さんは文章を書き続ける限り、これからも残っていく方だと思うので、変に力を入れずにのびのびとやっていってほしいと思った。
思い切って買ったVIP席チケットは、記念グッズのおみやげ有りでイベント終了後は楽屋で挨拶できる特典つき。
実は9月の下北沢 B&Bでの伊藤さんのイベントにも行っていたのだが、そのときはちょっと疲れていたのと、緊張してしまったのもあってあまり喋ることができなかった。そのことを伝えると伊藤さんも覚えていたらしく嬉しかった。記念撮影もできてよかった。(ミーハー)
当日の詳しい模様は是非、これから公開される伊藤さんのポッドキャストで。
その3につづく