33歳でセブ留学。失敗談😟
こんにちは!
いきなりですが
私は33歳で初めての留学を経験し、
そこで数多くのことを学びました。
一生ものの思い出や良い友達ができて
素晴らしい経験ができたのですが、
大変なこともたくさんありました...🥹
今回は
どんなことが大変だったのか、
これは失敗したなぁと思ったことを
シェアしたいと思います🙏🏻
■基本情報
留学期間:
2024年1月半ば〜3月末までの2ヶ月半
学校:
Cebu Blue Ocean Academy
生活環境:
寮のひとり部屋で生活していました。
33歳既婚子なし、
仕事は休職して留学していました。
■勉強のしすぎでダウン
私が選択したIntensive ESLコースでは
平日8:00〜17:00までの間に授業が45分×9コマあり、
・マンツーマン 5コマ
・グループクラス 2コマ
・自習時間 2コマ
という編成でした。
自習時間は特に勉強場所や内容が決まっていないため
休憩時間として使っている学生が多い中、
私は「絶対に英語力を上げてやるーーー💪🏻🔥」と
闘志を燃やしまくっていたので
この貴重な2コマの空き時間も
しっかり勉強していました。
そして授業が終わり夕食を食べたあとも
寮に戻って2時間くらいは勉強していたと思います。
時間にすると、一日トータルで8〜9時間は勉強して
いた計算になります。
最初の1ヶ月目は
留学がスタートしたわくわく感で
とにかく舞い上がっていたので(笑)、
一日中勉強しまくってても
しんどい、という気持ちはあまりなかったように思います。
むしろ勉強だけに集中できる環境に幸せすら感じていました。
ですが、今思えば
これはやりすぎだったなぁと思います😥
このペースでずっと勉強を続けていた結果、
2ヶ月目の途中からストレスで心も体もなんだか調子が悪くなり
授業を休んでしまう日もちらほら出てくるようになりました。
1ヶ月未満の留学であれば
やりすぎくらいやっても大丈夫だっただろうと思いますが、
私は3ヶ月滞在予定だったので
もっと気楽にやっていたほうが最後まで元気に楽しく過ごすことができただろうなぁと思います。
■治らない風邪、咳😷
最初の3週間は元気に過ごせていたのですが、
4週目に異変が起きました。
う〜ん、なんだか喉が痛い...
授業は基本マンツーマンなので喋りっぱなし、
朝早くから夜遅くまで勉強している疲れもあって
風邪をひいてしまいました。
幸い熱は出ずに喉の痛みは治ったのですが、
咳が出始め、これがぜんっっっぜん治らない。
体調は良くなってきているけど、咳だけ治らない。
咳が治りきらないうちに、また喉が痛くなり、風邪をひく、、
結局私はフィリピンにいる間に3回風邪をひき、
繰り返す風邪と治らない咳に悩まされ続ける日々でした。
しかも、フィリピンの咳はものすごかった。。
本当に苦しくて、社会問題となっている大気汚染を身をもって感じることとなりました😓
最初に風邪をひいてからずっとマスクをつけて生活していましたが、
教室の換気が不十分なこともありマスクをしていても風邪の予防はできず、
毎日薬漬けになりながら必死に耐えていました🥹
治らない咳に悩まされていたのは私だけではなく、
ほぼ全ての生徒が入学して2週間過ぎたあたりから風邪をひきはじめ、
治らない咳に悩まされている印象でした。
常にたくさんの生徒や先生たちが風邪をひいている状態なので
風邪の流行が止まらず、
みんなゲホゲホしながら授業を受けてました🥹
日本を出発する前、初めての留学に向けて
ガツガツ勉強していた私でしたが、
今思えば勉強だけでなく筋トレや運動をして
丈夫な体を作っておくのも大事だったなぁと思います😂
■ひとりで食事ができない。
フィリピンの語学学校は食事付きの全寮制なので、
基本は寮で食事をとることになります。
私はもともとひとりでいるのが好きなタイプなので、
45分間先生とマンツーマンでみっちり話して
15分間の休み時間も廊下にいれば必ず友達と会うのでお喋りして、というのを
毎日朝から夕方までやっていたら、精神的にかなり疲れてしまいました。
最初の頃は食堂で毎食友達とごはんを食べて楽しく過ごせていたのですが、
徐々に人といるのがしんどくなり
せめて食事くらいはひとりでゆっくり食べたい...
という気持ちになっていきました。
でも、食堂に行けば友達と顔を合わせるのでなんとなくみんなで食べることになり、
ひとりで座って食べることもありましたが
そういうときも誰かが気を使って声をかけてくるかもしれない、
という気持ちでいるので全然落ち着いて食べることができず...
寮での食事もまた、ひとつのストレスとなっていきました。
もちろんみんなで食べるのが楽しいときもあり、
食堂での思い出もたくさんあります。
でも、体調が悪いときや疲れているときはひとりになりたい....
そんなとき私がすごく困っていたのが、
フィリピンのスーパーやコンビニではお弁当やお惣菜など調理済みですぐに食べられるものが売ってないんですよね。
なので寮の部屋に持ち帰って食べられるものといえば
マックのテイクアウトやスーパーのパン、カップ麺くらいでした。
体調が悪いときに食べたいと思えるラインナップではないですが、
どうしてもひとりになりたいときはそれらを駆使してなんとかやり過ごしていました。
あー今日も食堂に行くの嫌だなぁごはんどうしよう、、
と考えるのがとてもストレスでした🥲
■精神崩壊、不登校
勉強疲れ、体調不良、食事の問題、
これらのストレスを抱えつつも
なんとかなっていました。
しかし2ヶ月半を超えたあたりから、
また新たな異変が現れました。
授業で喋ろうとしても、
頭の中になにも浮かんでこない。
英語がわからないのではなく、
空っぽで言いたいことがなにもない
感情も湧いてこない。
英文を読んでいても、意味がわからない。
難しくてわからないのではなく、
アルファベットが並んでいるだけで
意味を成していない、というような、
なんとも表現しがたい変な感覚でした。
ずっとではなく
日によって現れる感じで、
あ〜なんか鬱になりかけてるのかもなぁ...と思い
これ以上悪化しないよう
この感覚に襲われたら授業を休むことで
なんとか留学生活を続けていました。
そしてなんとか3ヶ月目に入り
いよいよラスト1ヶ月!というところで、
とうとう限界が来ました。
ちょうど3ヶ月目に入ると同時にまた風邪をひいたのですが、
今までは薬を飲めば授業に行けていたのに、
今回は朝起きて授業に行こうとしても
「学校に行ったら人がいっぱいる...また先生や友達と顔を合わせなければならない...もう人に会いたくない...」
という気持ちで憂鬱になってしまい脱力感と吐き気に襲われ、
学校に行けなくなってしまいました。
それでも3ヶ月目のはじめの頃は
風邪で体調が悪いだけだ!
風邪が治ればきっと心も元気になる!
と思いなんとか最後まで走り抜けようと踏ん張っていたのですが、
風邪はどんどん悪化し部屋から出られず
食事もろくにとれず頼れる人もいない、
心も体もボロボロで本当に極限状態でした。
授業に出られないどころかほとんど部屋から出ることすらできないまま1週間過ごし
3ヶ月目の2週目、
さすがにもうこれは限界だと認め、
たくさんたくさん考えた結果、
3ヶ月の予定でしたが2ヶ月半で
帰国する、という決断をしました。
早めに帰国すると決めた日、
部屋でたくさん泣きました。
ずっと憧れだった留学、
3ヶ月で英語力上げるぞーー💪🏻🔥と闘志に燃え、
日本でもたくさん勉強して準備をして
一生懸命働いて貯めたお金で今ここにいるのに、
私は完走することができなかった。
本当に悔しくて悔しくて、
日本を出発する前の希望に満ち溢れた日々を思うと、
涙が止まりませんでした。
でも、悲しい気持ちだけではありませんでした。
私のこの絶望的な状況をインスタで見て知っていた日本にいる友達から、
たくさんのメッセージが届きました。
それを見て、ものすごく励まされ、友達が優しすぎて、またさらに涙が止まらなくなりました。🥲
もちろん現地にいる友達も
全然学校に来ない私を心配して連絡をくれていて、
本当にみんな優しくて、私はたくさんの人に支えられているということを深く実感することができたので
最後の最後は幸せな気持ちで終わることができました。
■まとめ
今回は「大変だったこと」
に焦点を当ててお話ししましたが、
もちろん楽しかったことも
たーーーーくさんあったので、
総合的には間違いなく
行ってよかった!!!
という気持ちです🥹
楽しかった部分も、
また機会があればお話させていただきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました🫶🏻💕
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