初体験！冬の野外活動は犬ぞり♪
春の陽気に変わりつつある３月。
初めての冬の野外活動「雪の森で遊ぼう～犬ぞり体験にチャレンジ」を
休眠預金助成を活用して開催しました。
安心してご参加いただくため、
ひとご家族毎のプライベートのプログラムです。
参加してくれたこどもたちは、動物が大好きだけど、
「犬ぞりの犬たちは怖いのかな？」
「走ったら、早い？」と、少し緊張した様子。
犬ぞりチームのスタッフからのレクチャーと、犬たちへのご挨拶から始まりました。凛とした佇まいのリーダー犬クリス、青い瞳が透き通った犬に、根津子犬までいて。穏やかで優しい犬たちに、少しずつ緊張もほどけ、１人1台4頭引きの犬ぞりにチャレンジすることになりました。
前に進む時の掛け声は「ハイ！」止まる時は「ウォー。」
気持ちが整ったら、いよいよ出発です。
最初は不安げな掛け声でしたが、少しずつ自信がつき、犬たちとの息もぴったりになると、こどもたちの堂々とした掛け声が森に響きわたります。犬たちも、時々「大丈夫？」って後ろを振り返り様子をみながら、スピードをコントロールしてくれるから、不思議です。
吹雪の中みんな頑張ったから、疲れたかなーとスタッフは少し心配していたけど、帰ってきたみんなからは、
「わー、楽しかったー。」
「思ったより短く感じたな～」
「大丈夫だった。できたー」と声が聞かれ、自信満々の表情。
犬たちにも、ありがとうの気持ちをいっぱい伝えて、初めての犬ぞり体験は無事に終了しました。
ひと休みした後は、
「雪合戦とかもしたいのー！」とのことで、まだまだ雪遊びは続きます。
家族で雪上車に乗ってドライブを楽しんだり、ふかふか雪の上をスノーラフトで引っ張ってもらったり、チューブ滑りに本気雪合戦まで…。
お父さんお母さん、こどもたち一人一人が本気で、雪遊びを満喫した１日となりました。
どんな状況の中でも、こどもたちの遊びたい気持ち、チャレンジしたい気持ちを大切に、どんな方法だったら、それが実現できるのか、大人たちが本気で考えることの大切さ。こどもとご家族の声に寄り添いながら、その瞬間をみんなが大切に想うから、笑顔が広がり、そして、その笑顔に出会い、サポートしてくださる仲間たちが増えていくということ。こどもホスピスにとって、大切な気付きとなる冬の森の活動となりました。
参加してくださった皆さん、一緒に過ごしていただき、素敵な時間をありがとうこざいました。
そして、サポートいただいた、
有限会社Outrider(犬ぞり体験)、
大雪山ツアーズ株式会社(雪上車などの体験)の皆様、
本当にありがとうこざいました。
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