SNSを使い分ける-2020-
今の私とSNSについても、この機会に整理してみようと思う。
今、ちゃんと使っているSNSはこの4つ。
・LINE
・Twitter
・Facebook
・Instagram
それぞれの本来のコンセプトは置いといて、それぞれこのように捉えて使い分けている。
①LINE
専ら、人と連絡を取るためのツール。最後にメアドや電話番号を交換した日が思い出せない。
LINEの機能がいろいろあるのは知識としてあるが、一切使いこなせていない私としては
メッセージが送れて通話もできる、
旅行行った時に写真をシェアするのに便利だよね!というくらいで、
せっかくの機能を活かせておらず、大変申し訳なく思っている。
タイムラインとか、ほとんど見たことがない…
②Twitter
出会いとしては、mixiからの逃亡先。
他愛もないひとりごとを発信し、他人のひとりごとを閲覧して、
「この人のひとりごとなんか好きだな」という人をフォローし、時々やり取りをする、
という、SNSなのにコミュニケーションに重きを置きすぎていない感じが好きだった。
やり取りするうちに知り合いができ、実際に会う人も増えて、と
コミュニケーションがネットからリアルに拡がっていったのも面白かった。
ただ、コミュニティができたことで、
そもそもの「ひとりごとを好きにつぶやく」感じだけではいられなくなり、窮屈さを感じて一度退会した。
今は少数の友人だけに向けて、気が向いたときにひとりごとを発し、時々やりとりする、という
心地よい距離感が見つかった気がしている。
1つだけ、今でも覚えていることがあって、
とある本の感想を著者名入りでツイートしたら、著者本人から返信とコメント付きリツイートがあった。
ファンレターを送らなくても感想が本人に届き、それに対して本人からリアクションがもらえる世界なんて想像もしていなかったので
かなり感動したのを覚えている。
逆に、本人に届いてしまうくらい誰でも見られるんだと再認識し、その後本の感想を載せるのはやめた。
③Facebook
最初のきっかけが海外留学している友人からの誘いだったように、登録当時は主に海外で使われていたSNSだったので、海外の友人とのコミュニケーションツールだった。
日本にも浸透してきてからは、当たり障りのないことを投稿していた気がするが、
だんだん海外へ行ってるときの生存報告と、そのフォトアルバムになっていった。
今はその役割もInstagramに移っているけど、
大学時代の先輩から、フォトアルバムの写真のコメントが面白いから続けてほしいと言われたのがかなり嬉しかったので、写真はまた載せるかもしれない。
ひとつ、便利だなと思っているのは、多くの知人への転勤や転職報告をFacebookでできること。
本当は1人1人に個別に連絡するのが良いことほわかっているが、転勤も転職も直前はバタバタしていてなかなか時間が取れないので…
転職報告に関しては、1年以上ぶりの投稿にも関わらず、結構な数の人がリアクションしてくれた。
次は結婚できたら報告したいと思う。
④Instagram
今、私のなかで一番アクティブなSNS。
最近は情報収集もコミュニケーションもInstagramが1番使いやすく感じている。
自分の発信という観点でいうと、完全に備忘録だ。
こんなもの食べたよ、飲んだよ、こんなところに行ったよ、こんなこと感じたよ、
という記録を写真と共に残すことで、
後から見返しても楽しめるもの、という位置付けがしっくりくる。
最近は友人や知人にも見られているので、気恥ずかしさもあるけれど
その気恥ずかしさは敢えて無視してやっている。
「インスタ映え」という言葉もあることからも
Instagramは「日常をちょっとオシャレに切り取る」ツールだと思っていて、
正直なところ、わたしも9割がた背伸びしている。
だから自分の写真はほとんど載せないし、まだ知り合いに見られても「恥ずかしい」程度で続けられているのだと思っている。
最近「本当に自分大好きだよね」って言われて、えー!むしろ大嫌いですけど!って思ったんだけど、
それってこういう、自分をよく見せよう感を感じ取られて出た言葉なのかなと思ったり。
何となくもやっとしたから、図星だったんだろうな。
2020年のSNSはこんな感じだけど
10年後はどうなってるかな。
この様子だと5年後でも大きく変わってそうだー。
できればこの中で1番付き合いの長いTwitterは、10年後も細々とでも続けていたい。