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感情を出すことと、感情的になることは違う

今日は #星たちのランデブー のシェアミーティング。
進め方がわからなかったワークのヒントをもらえたり、自分の中でもやっとしていたことが解消できたり、他のメンバーの話を聞いて気づくこともある。
人と比べてしまうところも出てくることもあるけれど、やっぱり辞めなくてよかった、と思える時間だった。
ミーティング後は進め方も掴めたし、気持ちも乗っていたので、そのまま引き続きワークに取り組んでみたり。やっぱり、刺激をもらった後だから捗った。

そんな時間を過ごしていて、今週のワークをシェアしている時に話した会社でのトラブルのことを、大分気にしているというか、引きずっていることに気づいた。
基本的に休日は仕事のことは考えないようにしているのに、モヤモヤした気分が出てきてしまう。このままだと明日の休日をすっきり過ごせない気がする。かといって、誰かに聞いてもらうのもなんか違う気がするので、とりあえず書き出してみようと思う。

会社でのトラブルはざっくり言うと、とある些細な行為を周りの人から指摘された先輩が逆上し、いろんな人に「私は悪くない」「そんなつもりじゃなかった」「(指摘してきた人は)いつも私の意見を曲解して悪く周りに伝える」といった言い訳を関係者全員に、それぞれ1時間ずつ訴えてまわった、と言うもの。
想像してみてほしい。のんびりテレワーク中に珍しい人から電話がかかってきたと思ったら、人の悪口と自分を正当化する言い訳を、ものすごい大声で、1時間捲し立てられるのだ。しんどいわ。

これがあって「私が、私が」と自分の感情むき出しで人にぶつけるって醜いなあ、と思ってしまい、元々苦手だった「感じたことを素直に出す」と言うことに関して、よりブロックがかかってしまった。
でも、今改めてこの出来事を振り返ってみて、私が醜いと感じたのは、ただ感情むき出しだったからではないんじゃないか?と思ったのだ。

きっかけとなった「些細な行為」というのは、”ある人”を排除したい、出し抜きたいっていう気持ちが思わず出ちゃったんだろうな〜、だとしたらやっちまったな〜、というもので、指摘されて逆上したということはおそらく図星だったのだろう。そして、その“ある人”も宛先に入っているメールの全員返信で指摘されたことで「皆の前で恥をかかされた」という気持ちも起爆剤になっちゃったのだろうな、と感じた。

別に、誰かに苦手意識を抱いたり、排除したい、出し抜きたいと思うことってあると思う。私も嫌いな人、いっぱいいるし。そして、その気持ちをつい行動に出してしまうこともあると思う。個人的には、仕事の場でやるなとは思うけど、そうしたいと思ってしまう気持ち自体は理解できる。
不快に思ったのは、その後だ。指摘されて図星だったのかもしれない、恥をかかされたと思ったのかもしれない。けれど、それを指摘してきた相手の言い方が悪い、自分は悪くないと、関係者全員に一方的に、感情的に訴え、自分の行動を正当化しようと必死で、それに同意してもらえるまで話を終えようとしない。その一連の様子をみて醜いな、と思ったのだ。「感情むき出し」に見えていただけで、実はありのままの感情を出していたわけではなく、取り繕い、正当化した事象を「感情的に」訴えていただけ。つまり、「感情むき出し」な姿ではなく「感情的になっている」姿を見て、醜い、こうなりたくない、と思ったのだった。
「感情を出す」ことと「感情的になる」ことは違う。
これだ。この記事のタイトルもこれにするわ。

今回のことを通して、自分が「この人を苦手だ」「排除したい」と感じたなら、まずはそのまま認めて、そう感じている自分を客観的に受けとめてあげることが大事なんだな、と思った。そんな自分はだめだとか、性格悪いとか、そういう風には思わずに、「そうなんだねぇ」と肯定する。「苦手だ」という感情を素直に出すことを許す。それができるようになったら、自分以外の誰かに正当化してもらおうと感情的になることもないんだろうなと思う。自分で認められるなら、誰かに認めてもらう必要などないのだから。

ここまでちゃんと向き合って考え、消化できてよかった。「感情を出す」ことに対して、ずっとそうなりたいと思っていたのに、危うく否定的な感情を抱いてしまうところだった。やっぱり感情を素直に出せるようになりたいと、改めて思い直せた。
最近、「なんとなく」「直感的に」感じたことを言語化する、という行動が少しずつできるようになっていたり、不快感や違和感を感じたときに立ち止まり、その感情を深掘りできるようになってきているような気がする。そして、それをnoteなりにアウトプットすることも、公開することに若干の抵抗はありつつも、えいっ!とやってしまえるようになっている。これがモーニングページやその他のワークに取り組むことで起こった変化だったら嬉しい。いや、原因は何であっても嬉しいな。

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Haruna
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